こんな疑問や悩みを、お持ちではないでしょうか。
毎年2,000円の自己負担で豪華過ぎる返礼品を貰えることから、高い人気を誇るふるさと納税。
ですが気になるのが、ふるさと納税を行う上で損しない返礼品の選び方ではないでしょうか。
そこで過去数年間ふるさと納税を続けている私が、ふるさと納税事情について詳細を解説。
- ふるさと納税とは?
- 筆者がふるさと納税で今まで味わった産物
- 今後狙ってるものや、おすすめの「ふるさと納税」
以上の項目について解説しているので、今年ふるさと納税を検討している方にピッタリな内容です。
ふるさと納税とは?
返礼品の概要を紹介する前に、簡単にふるさと納税の概要を紹介していきます。
- ふるさと納税の仕組み
- 会社員なら「ワンストップ特例制度」が利用可能
- 楽天を利用すると通販感覚で利用できる
以上の内容について、順を追って解説していきましょう。
ふるさと納税の仕組み
ふるさと納税とは世帯所得によって算出された限度額まで、指定の自治体に納付することで返礼品が貰える制度。
よくわからない方はザックリ説明すると来年度の税金を前払いすることで、お礼の品が貰えるという認識でOKです。
また手数料が2,000円ほど掛かりますが、手数料を超えた額は納付した額は来年度の住民税から控除されます。
ふるさと納税が設定された理由としては、都市部に集中しすぎる住民税を地方へ分散するのが目的。
そのため納税者である国民は、限度額までふるさと納税の枠を自身で指定することができるため手数料以外の実質的な負担がありません。
負担がないどころか高級品となる地域の品を獲得することができるので、利用しなければ損とも言える税制度となっています。
会社員なら「ワンストップ特例制度」が利用可能
平成27年から会社員でも気軽にふるさと納税が利用できるように「ワンストップ特例制度」が利用可能になりました。
ワンストップ特例制度とはザックリ説明すると、書類を送付するだけでふるさと納税の手続きを済ませることができる制度。
利用するために必要な条件は、主に以下の通りとなっています。
- 医療控除の利用や年収2,000万を超えるため、確定申告の必要のある給料所得者
- ふるさと納税を行う自治体が5箇所以内
- 自治体ごとに、ふるさと納税の手続きを行っている方
そのため確定申告も不要なので、会社員でも手軽にふるさと納税を利用することが可能です。
案内はふるさと納税を行った自治体から案内が届くので、書類に習って手続きを済ませればOK。
ただし個人事業主など確定申告の必要がある方の場合は、確定申告の際に「寄付金受領証明書」を送付する必要があります。
ふるさと納税を利用して封書で送付される「寄付金受領証明書」は、確定申告を行う場合は無くすと非常に厄介なことになるため十分注意しましょう。
楽天を利用すると通販感覚で利用できる
一見すると大変そうなふるさと納税ですが、意外と楽天で通販と殆ど変わらない感覚で利用することが可能。
ネット注文と同じくポチって返礼品をゲットし、届いた書類を案内に応じて手続きを行うだけの簡単な作業となります。
加えて楽天を利用すると、納税にも関わらずポイントも獲得することが可能です。
更にクレジットカードで決済を行いポイントを二重取りすることもできるので、ふるさと納税は楽天で還元率を最大化できます。
注意点として、ふるさと納税の返礼品項目の商品を選択しなければ、ただ高い買い物になってしまう点に注意しましょう。
また返礼品は毎年11月以降に駆け込み需要として、一気に返礼品を求めるユーザーが増えるので良い返礼品が少なくなります。
そのため損しない返礼品選びを検討してるのであれば、早めにふるさと納税を利用するのがおすすめですよ。
筆者がふるさと納税で今まで味わった産物
ふるさと納税の概要を簡単に紹介した所で、筆者が実際にふるさと納税で味わった産物の一例を紹介。
- かつおのたたき(ゆず豚付き)
- エゾバフンウニ
- 黒毛和牛腕スライス×ウィンナーセット
- シャインマスカット
- 黒毛和牛細切れ
- 黒毛和牛ユッケ
以上についても、詳細を解説していきましょう。
高知県・かつおのたたき(ゆず豚付き)
高知県の名産といえば、高温の藁焼きで表面を炙り焼いて中は半生を保たせた絶品の「かつおのたたき」。
私が寄付した時「かつおのたたき」は、寄付額1万円でたたきが6本+ゆず豚のオマケ付きという豪華内容でした。
かつおのたたきは寄付金に対して得られる対価がボリューミーなので、満足感の高い返礼品ではないでしょうか。
回答する手間が発生しますが、臭みゼロの絶品でビールが止まらなくなる味わいが魅力の堪らない返礼品でした。
エゾバフンウニ
庶民は口にする機会も非常に稀な、希少エゾバフンウニもふるさと納税なら味わえるチャンス。
パックで梱包された塩水に浮かんでいる鮮度抜群のウニは、貴重さを感じさせる貴重な一品となっています。
他の返礼品に比べると量がどうしても少なくなってしまいますが、それだけ希少性の高い物産を味わえるのも魅力の返礼品ではないでしょうか。
黒毛和牛腕スライス×ウィンナーセット
しゃぶしゃぶに最高な腕スライスの黒毛和牛は、高級旅館でしか味わえないような味覚を家庭でも楽しむことが可能。
当時はシェアハウスに住んでおりパーティー状態となり皆で味わったのですが、最高の思い出になりました。
他の調理方法としては、すき焼きにも相性抜群なので黒毛和牛の最高級品の料理で食卓を囲みたい方は是非検討していてはいかがでしょう。
最高級品として名高い黒毛和牛の味覚を口いっぱいに味わいたい方は、是非選んで後悔のない返礼品ではないでしょうか。
シャインマスカット
種無しで届いた瞬間口に頬張れる、自然の甘みが口いっぱいに広がる最高級品種がシャインマスカット。
お菓子感覚で味わえる糖度抜群のマスカットは、ほぼお菓子に近い甘味が堪らない一品となっています。
シャインマスカットでお腹いっぱいになる贅沢は、正直ふるさと納税の制度が無ければ経験することがなかったでしょう。
食べれず余ったマスカットは、まるごと凍らせることで保存を効かせながらアイスの実のような食感を味わうことが可能です。
黒毛和牛細切れ
様々な料理に応用可能な上に、凍らせることで保存も可能な便利な細切れ肉。
12月と最も駆け込み需要が高まる時期での納付だったため、返礼品が届くのに時間が掛かった返礼品となりました。
ボリュームたっぷりで数日間黒毛和牛を楽しめる返礼品となったため、肉の量を求めている方にはピッタリの返礼品ではないでしょうか。
黒毛和牛ユッケ
2021年に選んだ鹿児島県産の黒毛和牛ユッケは、酒のお供に最高クラスの味わいとなる返礼品でした。
また数パックとユッケでは豊富な量を楽しめる返礼品なので、2パックをご飯に盛り付け「ユッケ丼」にする贅沢な楽しみ方も可能。
タレも付属されており、わざわざ卵黄を作る手間も無いので手軽にユッケを楽しみたいユーザーにピッタリの返礼品ではないでしょうか。
今後狙ってるものや、おすすめの「ふるさと納税」
実際に筆者が納税を行った返礼品の感想を紹介した所で、今後狙っているおすすめの返礼品例も紹介していきます。
- あまおう(イチゴ)
- うなぎ
- マンゴー
- 金券
以上も順を追って概要を解説していきましょう。
あまおう(イチゴ)
一万円以内のコスパの良い返礼品も数多く出品されている、イチゴの王様的存在の「あまおう」。
スーパーで並んでいても高いので中々口にすることができないイチゴの最高級品種は、ふるさと納税なら楽しめる特権となっています。
旬の春先に、いち早く楽しむためにも年末前に予約を済ませて採れたての発送を目論んでみるのも良い手段ではないでしょうか。
うなぎ
香ばしい味わいが堪らない、ごはんに乗せるだけで止まらなくなる味わいを楽しめる「うなぎ」も人気の返礼品の1つ。
特にスーパーで購入できる外国産の養殖うなぎと異なり国内産を味わうことができるのも、ふるさと納税ならではの特権ではないでしょうか。
一回ポチって、炊きたてのごはんの上に載せてガッつきたいなと思いつつ、毎年見送っており中々選べていない返礼品です。
マンゴー
南国の高級フルーツ「マンゴー」も、ふるさと納税なら気軽に楽しめる高級食材の1つ。
宮崎県・沖縄県産が定番で、完熟マンゴーは取り扱いの繊細さから1つ数千円以上することも珍しくない高級フルーツです。
こちらも毎年魅力的だと思いっているものの、中々食すことができていない味覚の1つなので興味がある方は楽しんでみては如何でしょう。
金券
また12月にはAmazonギフト券などが数日限定で「ふるさと納税」の対象となる自治体も過去には存在していました。
良い返礼品が残っていない場合、最後のチャンスにギフト券等の返礼品を探してみるのも1つの手段かもしれませんね。
今年ふるさと納税を検討している方におすすめの返礼品まとめ
最後に今年ふるさと納税を検討している方におすすめの返礼品ついて、まとめていきましょう。
- かつおのたたき(ゆず豚付き)
- エゾバフンウニ
- 黒毛和牛腕スライス×ウィンナーセット
- シャインマスカット
- 黒毛和牛細切れ
- 黒毛和牛ユッケ
今年ふるさと納税を検討している方は、参考としてお役立て頂けたでしょうか。
利用していない方は損とも言える、地域の高級品を味わうことができる「ふるさと納税」。
年末に1年毎の限度額が更新されるので、12月の繁忙期には早めに応募しなければ人気の返礼品は無くなってしまいます。
同じ寄付額で最もコスパよく人気の返礼品を入手するのであれば、早めの申込がおすすめですよ。
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