こんな疑問や悩みをお持ちではないでしょうか。
巨額な資金調達により、一時期キャンペーン報酬額の高額さで話題となった出前館。
そんな出前館で気になるのが、稼げるエリアやランキングではないでしょうか。
そこで実際に出前館でも活動している専業配達員の私が、出前館の稼げるエリアランキングについて詳細を解説。
- 出前館の稼げるエリア・拠点ランキング
- 出前館で稼げるエリアの特徴・見極めるコツ
- 同時登録におすすめのフードデリバリーサービス
以上の項目について解説しているので、出前館で稼げるエリアのランキングを知りたい方にピッタリな内容です。
出前館の稼げるエリア・拠点ランキング
出前館で稼ぎやすいエリアランキングは、主に以下の通りです。
- 1位:池袋/上板橋拠点
- 2位:白山/上野拠点
- 3位:目白/新宿拠点
- 4位:入谷拠点
- 5位:錦糸町拠点
以上の内容について、順を追って解説していきましょう。
※ランキング掲載外でも稼げるエリアは数多く存在するので、当ランキングは売上数などによる目安として参考にしてみてください。
1位:池袋/上板橋拠点
飲食店が集中し住宅地との距離感がちょうど良い、池袋・板橋区地域は数ある拠点の中で日本一の売上を誇る拠点です。
マクドナルドなど出前館で稼ぐためには欠かせないチェーン店が数多く立ち並び、人口密度も非常に高い地域となっています。
その分ライバルとなる配達員の数も多いため早押し合戦になりますが、日本一の売り上げを誇る注文数は伊達ではありません。
2位:白山/上野拠点
日本国内でも屈指の注文数を誇る配達エリアが、白山/上野拠点など、台東区〜上野区周辺です。
白山/上野拠点周辺もマクドナルドや大手牛丼チェーン店が立ち並び、安定した注文数を誇るのも稼ぎやすいエリアであるポイントの1つ。
またエリア内で注文が多い都合から遠方に飛ばされにくく、都内を縦横無尽することも多いUber Eatsより安定して活動することができます。
3位:目白/新宿拠点
目白/新宿拠点は数ある東京都のエリアの中でも、出前館で攻略が必要不可欠なマクドナルドがトップレベルに集中しています。
更に加盟飲食店も数多く注文数も安定しており、数々の記録を叩き出す配達員数が多い拠点の1つです。
ただし治安の悪い地域が多く、大型タワーマンションの数も多いため時間制限が設けられている出前館では注意が必要なエリアでもあります。
4位:入谷拠点
出前館の数ある拠点の中でも池袋/上板橋拠点エリアに次いで幅広いエリアで、下町特有の平坦な道路が多く自転車でも稼ぎやすいエリアが入谷拠点です。
住宅地と飲食店が点在しているバランスの良い地域で、大型タワーマンションも皆無なのでストレスフリーで活動できる穴場エリアとなっています。
ただし北千住方面に流されると足立区に飛ばされる可能性が高いので、できるだけ南側の注文を積極的に受けるのが稼ぎ続けるためのポイントです。
5位:錦糸町拠点
下町では白山/上野拠点に次いでマクドナルドの数が多く集中し、下町特有の平坦な道が続く自転車勢にもおすすめの地域が錦糸町エリアです。
錦糸町エリアでは大手チェーン店以外にも、ラーメン屋や中華料理など加盟店が数多く存在し閑散期以外では安定した需要を誇るエリアの1つ。
出前館で稼げるエリアの特徴・見極めるコツ
出前館で稼げるエリアランキングを紹介したところで、出前館で稼げるエリアの事例についても解説。
- マクドナルド等の大手チェーン店がエリア内に多数存在する
- ヒートマップエリアを念入りに確認
- ブーストインセンティブを回収せよ!
以上についても、詳細を解説していきましょう。
マクドナルド等の大手チェーン店がエリア内に多数存在する
出前館では注文数が多く溢れるリスクも少ない、マクドナルドや大手牛丼チェーンなどの注文を如何に並んでいない時間帯で回収できるかがポイントになります。
理由としては梱包が甘い店が多い個人店で発生しがちなトラブルは、出前館では致命的なロスタイムに繋がりかねないため。
ただし土日のピークタイムでは逆に待たされる可能性があるので、時間帯によって柔軟に戦略を変えていく必要があります。
ヒートマップエリアを念入りに確認
出前館では2022年8月より全国に導入された新アプリにより、ヒートマップエリアが導入されるようになりました。
ヒートマップエリアではUber Eatsのように追加報酬は発生しませんが、網羅的に配達員が足りてない地域を把握することが可能です。
また配達員の不足度は「緑・黄色・赤」の3色で表示されているので、常に赤色エリアとなる地域をロックオンすることができます。
ヒートマップエリアが導入されたことによって、誰でも配送需要が高い時間・エリアを確認できるようになったのも嬉しい改善ポイントです。
ブーストインセンティブを回収せよ!
出前館では土日や祝日など配送需要が高くなる時間帯では、ブーストと呼ばれる配送報酬が一定以上加算される唯一のインセンティブ制度が設けられています。
そのためブーストが発生している時間では普段より高単価で活動を続けることができるので、高い報酬を実現できることも。
またブーストが発生している時間のみ活動し、他の時間はUber Eatsでクエストを消化するといった使い分けができるのも大きなメリットです。
加えて余談ですがフードデリバリーでは、突然身に覚えのないアカウントの停止といったリスクに常に晒されています。
各フードデリバリーサービスは登録まで数日程度掛かる場所が殆どで、事前登録を済ませていなければ活動できるまでの数日分が無駄になることも。
同時登録におすすめのフードデリバリーサービス
出前館で稼げるエリアを解説したところで、他社サービスの事情に関しても簡単に解説していきます。
- Uber Eats
- wolt
- menu
それぞれ順を追って紹介していきましょう。
Uber Eats
日本国内のフードデリバリーサービス先駆者であり、認知度トップの米国企業Uber Eats。
Uber Eatsでは新料金改定により自転車勢が300円報酬に引き下げられる中、バイク配達クルーの報酬に大きな影響が及んでいない印象です。
また他社サービスと異なり国内で長期間運営するノウハウを兼ね備えており、ピンズレなどのトラブルが年々改善傾向に。
2021年には徒歩配送サービスも開始し、リモートワークで運動不足気味の方とも相性が良好です。
加えて料理破損といった補償も手厚く、初めて配送を行う方には特に最適なフードデリバリーサービスとなっています。
これから副収入源を確保したい方に選択肢の一つとして優秀なサービスなので、一度も配送を行った事がない方はこの機会に登録してみても良いかもしれませんね。
その他Uber Eatsの詳しい詳細に関しては、以下の記事で概要を紹介していますので興味がある方は参考にしてみてください。
wolt
元々は北欧を中心に展開するデリバリーサービスwoltですが、2021年より米国トップシェアのDOORDASHが買収。
woltブランドは継続しつつ日本国内で勢いを高める、今後注目のデリバリーサービスとなっています。
米国ではダッシュマートと呼ばれる独自コンビニを展開しており、フード以外の配送にも注力している世界企業です。
またwoltではツルハドラッグやCOSTCO等との提携も続々と行われており、双方の独自サービスから一気に拡大する可能性を秘めたサービスとなっております。
また地方エリアによってはUber Eatsや出前館を凌ぐ注文数を誇る地域も存在するため、フードデリバリーで活動するのであれば複数サービス登録の選択肢として検討してみては如何でしょうか。
menu
スマホゲーム開発事業を手掛ける「レアゾン・ホールディングス」が運営する国内産フードデリバリーサービスが「menu」。
「menu」は服装や規約が比較的緩いフードデリバリーサービスで、出前館のような堅苦しい雰囲気が苦手な方に最適なフードデリバリーサービスです。
服装だけではなく配達バックも特に制限を設けられていないため、複数登録として非常に相性の良いサービスとなっております。
また「menu」ではマッハバイトを経由することで最低5,000円のキャッシュバックを獲得することが可能です。
そんなマッハバイトを通じて「menu」に登録する方法については、以下の記事で概要を紹介していますので興味がある方は参考にしてみてください。
出前館で稼げるエリアランキングまとめ
最後に出前館で稼げるエリアランキングについて、まとめていきましょう。
- 1位:池袋/上板橋拠点
- 2位:白山/上野拠点
- 3位:目白/新宿拠点
- 4位:入谷拠点
- 5位:錦糸町拠点
出前館で稼げるエリアランキングが気になる方は、参考としてお役立て頂けたでしょうか。
巨額の資金調達に成功したことから、2022年より高額な報酬制度が採用されている出前館。
海外の他社サービスとの競争で、配達員の確保にむけて高額な報酬制度が打ち出されているのが現状です。
その他出前館に関する詳細は、以下の記事で概要を紹介していますので興味がある方は参考にしてみてください。