anyCarry(エニキャリ)の登録を検討している方で、こんな疑問や悩みをお持ちではないでしょうか。
一件あたりの報酬単価が下がり続け稼ぎにくくなっている中で、登録を検討したいのは時給制が設けられているサービスです。
そんな時給制度が設けられているサービスとして代表的なサービスがanyCarry(エニキャリ)ですが、詳細が分からない方も多いのでは無いでしょうか。
- anyCarry(エニキャリ)とは?
- anyCarry(エニキャリ)を始める前の注意点
- anyCarry(エニキャリ)で活動するメリット
以上の項目について解説しているので、これからanyCarry(エニキャリ)の登録を検討している方にピッタリな内容です。
anyCarry(エニキャリ)とは?
anyCarry(エニキャリ)の概要について、以下の項目を深掘りしていきます。
- anyCarry(エニキャリ)のサービス概要
- 時給はanyCarry(エニキャリ)はいくら?
- anyCarry(エニキャリ) 時給で活動できるエリア
以上の内容について、順を追って解説していきましょう。
anyCarry(エニキャリ)のサービス概要
結論としてanyCarry(エニキャリ)は、2019年11月から開始された料理や軽貨物を注文者へお届けするサービスです。
自社で雇っている配達員の数が足りないデリバリーサービスのサポートなど、anyCarry(エニキャリ)では軽貨物業界の補助的な役割を担う専門の貨物サービスとなっています。
一例としては、以下のような大手チェーン店のデリバリーをサポートしています。
- 銀の皿
- ドミノピザ
- ピックゴー
anyCarry(エニキャリ)の最大の特徴は、完全成果型報酬が採用されているUber Eatsや出前館と異なり時給制度が採用されている点です。
そのため、anyCarry(エニキャリ)は注文数が少ない状態のため思うように稼げない他社サービスと異なり、働いた時間だけ給料として反映される仕組みが魅力的。
加えて業務委託・アルバイトの二つの雇われ方を選択することができるため、自身の都合に合わせた雇用形態を選択できるのもanyCarry(エニキャリ)のポイントです。
2023年現在では東京都・神奈川県・大阪府・愛知県の一部エリアに対応しており、今後は他エリアにも順次対応が行われることが予想されるでしょう。
時給はanyCarry(エニキャリ)はいくら?
働いた時間だけ確実に給料へ反映されるanyCarry(エニキャリ)で気になるのは、時給ではないでしょうか。
anyCarry(エニキャリ)で採用されている時給は階級毎に分かれており、以下のように時給が変動します。
- トレーニー:1,100円
- エキスパート:1,100円〜1,300円
- トレーナー:1,200円〜1,500円
- マネージャー:1,200円〜1,800円
- トレーニー:1,210円
- エキスパート:1,210円〜1,430円
- トレーナー:1,320円〜1,650円
- マネージャー:1,430円〜1,980円
- トレーニー:1,030円
- エキスパート:1,030円〜1,200円
- トレーナー:1,100円〜1,400円
- マネージャー:1,200円〜1,600円
- トレーニー:1,133円
- エキスパート:1,133円〜1,320円
- トレーナー:1,210円〜1,540円
- マネージャー:1,320円〜1,760円
- トレーニー:1,000円
- エキスパート:1,000円〜1,200円
- トレーナー:1,100円〜1,400円
- マネージャー:1,200円〜1,600円
- トレーニー:1,100円
- エキスパート:1,133円〜1,320円
- トレーナー:1,210円〜1,540円
- マネージャー:1,320円〜1,760円
anyCarry(エニキャリ)では年に2回の面談により昇給の有無を決定し、貢献度に応じて階級が決まります。
そのため、いつまで続けても報酬が上がる見込みがない他社サービスと異なり、長く続けるほど長期的な報酬の向上を期待することができるのも、anyCarry(エニキャリ)の特徴でしょう。
anyCarry(エニキャリ) 時給で活動できるエリア
2023年6月現在で、anyCarry(エニキャリ)で活動できる範囲は、以下の通りです。
- 東京都(渋谷・御徒町・銀座・板橋・品川・池袋・新宿・蒲田・三鷹)
- 神奈川(横浜)
- 大阪府(中央区南本町)
- 愛知県(名古屋)
Uber Eatsや出前館といった大手サービスと異なり、展開しているエリアは首都圏が中心です。
そのため、anyCarry(エニキャリ)では、対応エリア以外での活動ができない点に注意しましょう。
anyCarry(エニキャリ)を始める前の注意点
anyCarry(エニキャリ)の概要を紹介したところで、以下の項目についても深掘りしていきます。
- 依頼をキャンセルすることができない
- シフトの予約と出勤が必要
- 交通費の支給は一定条件を満たす必要あり
以上についても、詳細を解説していきましょう。
依頼をキャンセルすることができない
anyCarry(エニキャリ)はUber Eatsなどのサービスと異なり、仕事依頼をキャンセルすることができません。
そのため、自身の行きたい注文を断捨離して仕事を選ぶことができる他社サービスと比較すると、働き方に自由度が劣ります。
ただし、フードサービスによっては一度引き受けたリクエストはキャンセルできないものも存在します。
例えば出前館であれば、Uber Eatsと異なり一度受託した注文を自分都合でキャンセルすることができません。
そのため、他社サービスに慣れている方であれば、違和感なく活動できるのもanyCarry(エニキャリ)の特徴です。
シフトの予約と出勤が必要
anyCarry(エニキャリ)はアプリをオンライン・オフラインにするだけで活動時間を選べるサービスと異なります。
事前にシフトを申請することで働くことができる仕組み上、シフトの予約と出勤が必要です。
一方Uber Eatsや出前館などの他社サービスであれば、天候次第で活動の有無を選ぶことが可能です。
そのため、他社サービスのように好きなタイミングで活動できるというメリットがanyCarry(エニキャリ)では得られない点に注意が必要でしょう。
交通費の支給は一定条件を満たす必要あり
anyCarry(エニキャリ)で交通費の支給を受けるためには、1日5時間以上の勤務が必要です。
そのため交通費の支給を受け取るためには、一定以上の業務が必要になる点に注意しましょう。
Uber Eatsなどのフードデリバリーと異なり、配達依頼がない場合にはポスティング業務などが伴います。
またanyCarry(エニキャリ)では業務形態をアルバイトで選択すると、雇用保険や健康保険といった福利厚生が得られるのもメリットです。
anyCarry(エニキャリ)で活動するメリット
anyCarry(エニキャリ)に登録する注意点を紹介したところで、活動するメリットについて以下の概要を深掘りしていきます。
- 閑散期でも時給で稼ぐことができる
- 保険が手厚い・拠点で休憩できる
- 高校生でも活動できる
以上についても、順番に詳細を解説していきましょう。
閑散期でも時給で稼ぐことができる
anyCarry(エニキャリ)最大のメリットは、注文リクエストを受託できなければ1円も稼げない他社サービスと異なり、時給で確実に稼ぐことができる点でしょう。
例えば閑散期になりがちで、都内の平均時給を大きく下回る恐れがある春や秋の平日といった時間でもanyCarry(エニキャリ)であれば一定以上の収入が保障されます。
そのため、フードデリバリー業界の閑散期といった季節に振り回されることなく、安定して稼ぎ続けたい方とanyCarry(エニキャリ)は相性抜群です。
保険が手厚い・拠点で休憩できる
anyCarry(エニキャリ)は保険が手厚いアルバイトと、自己責任で手取りを上げることができる業務委託の二択を選択することが可能です。
加えて電動アシスト付き自転車や屋根付きバイクといった車両をレンタルすることが可能なのも嬉しいメリットの1つ。
実際にUber Eatsなどのサービスで休憩場所に困った経験がある方も珍しくないと想定されるので、anyCarry(エニキャリ)で設けられている休憩所も嬉しいポイントの1つです。
高校生でも活動できる
Uber Eatsなど18歳以上でしか登録ができないサービスと異なり、anyCarry(エニキャリ)では15歳以上の高校生でも活動することができます。
加えて履歴書は不要でオンライン面談のみのため、一般的なアルバイトより応募しやすい点もanyCarry(エニキャリ)のメリットです。
髪型や服装といった縛りも通常のアルバイトと異なり、比較的緩めに設定されているのもanyCarry(エニキャリ)で働くポイントとなります。
さらに余談ですがフードデリバリーでは、突然身に覚えのないアカウントの停止といったリスクに常に晒されています。
各フードデリバリーサービスは登録まで数日程度掛かる場所が殆どで、事前登録を済ませていなければ活動できるまでの数日分が無駄になることも。
そのため事前に登録できる全てのサービスで本人確認を行い、いつでも活動できる体制を整えておくのがおすすめですよ。
同時登録におすすめのフードデリバリーサービス
anyCarry(エニキャリ)の事情を解説したところで、他社サービスの事情に関しても簡単に解説していきます。
- Uber Eats
- 出前館
- menu
それぞれ順を追って紹介していきましょう。
Uber Eats
日本国内のフードデリバリーサービス先駆者であり、認知度トップの米国企業Uber Eats。
Uber Eatsでは新料金改定により自転車勢が300円報酬に引き下げられる中、バイク配達クルーの報酬に大きな影響が及んでいない印象です。
また他社サービスと異なり国内で長期間運営するノウハウを兼ね備えており、ピンズレなどのトラブルが年々改善傾向に。
2021年には徒歩配送サービスも開始し、リモートワークで運動不足気味の方とも相性が良好です。
加えて料理破損といった補償も手厚く、初めて配送を行う方には特に最適なフードデリバリーサービスとなっています。
これから副収入源を確保したい方に選択肢の一つとして優秀なサービスなので、一度も配送を行った事がない方はこの機会に登録してみても良いかもしれませんね。
その他Uber Eatsの詳しい詳細に関しては、以下の記事で概要を紹介していますので興味がある方は参考にしてみてください。
出前館
LINEを始めとした企業各社から合計800億円の資金調達に成功し、2021年より高額報酬で配達員を囲い込んでいるのが出前館。
出前館では1回あたりの高額報酬が魅力で、過去に開催されたキャンペーンの中では、配達1件最大2,310円という驚愕の報酬額が発生していました。
また調達した資金で不評の配送アプリ改善を行うなど、着々と改善が続いているフードデリバリーサービスとなっております。
さらに詳しい詳細は以下の記事で概要を解説していますので、興味がある方はご参考ください!
wolt
元々は北欧を中心に展開するデリバリーサービスwoltですが、2021年より米国トップシェアのDOORDASHが買収。
woltブランドは継続しつつ日本国内で勢いを高める、今後注目のデリバリーサービスとなっています。
米国ではダッシュマートと呼ばれる独自コンビニを展開しており、フード以外の配送にも注力している世界企業です。
またwoltではツルハドラッグやCOSTCO等との提携も続々と行われており、双方の独自サービスから一気に拡大する可能性を秘めたサービスとなっております。
また地方エリアによってはUber Eatsや出前館を凌ぐ注文数を誇る地域も存在するため、フードデリバリーで活動するのであれば複数サービス登録の選択肢として検討してみては如何でしょうか。
menu
スマホゲーム開発事業を手掛ける「レアゾン・ホールディングス」が運営する国内産フードデリバリーサービスが「menu」。
「menu」は服装や規約が比較的緩いフードデリバリーサービスで、出前館のような堅苦しい雰囲気が苦手な方に最適なフードデリバリーサービスです。
服装だけではなく配達バックも特に制限を設けられていないため、複数登録として非常に相性の良いサービスとなっております。
また「menu」ではマッハバイトを経由することで最低5,000円のキャッシュバックを獲得することが可能です。
そんなマッハバイトを通じて「menu」に登録する方法については、以下の記事で概要を紹介していますので興味がある方は参考にしてみてください。
anyCarry(エニキャリ)の概要まとめ
最後にanyCarry(エニキャリ)の概要について、まとめていきましょう。
- anyCarry(エニキャリ)は2019年11月から開始された料理や軽貨物を注文者へお届けするサービス
- 思うように稼げない他社サービスと異なり、働いた時間だけ給料として反映される仕組みが魅力的
- 事前にシフトを申請することで働くことができる仕組み上、シフトの予約と出勤が必要
- anyCarry(エニキャリ)で交通費の支給を受けるためには、1日5時間以上の勤務が必要
- フードデリバリー業界の閑散期といった季節に振り回されることなく、安定して稼ぎ続けたい方と相性抜群
- 電動アシスト付き自転車や屋根付きバイクといった車両をレンタルすることが可能
- anyCarry(エニキャリ)では、15歳以上の高校生でも活動することができる
anyCarry(エニキャリ)の概要が気になっている方は、参考としてお役立ていただけたでしょうか。
シフト制を採用しており他社サービスより若干働き方が制限される代わりに、時給制度を採用しているため鳴らない季節でも稼げるサービスがanyCarry(エニキャリ)。
anyCarry(エニキャリ)は完全成果報酬が採用されているUber Eatsや出前館と異なり、仕事依頼が無くても時給で稼げるのが最大の特徴です。
そのため、平日のランチタイム以外の昼間やディナータイム以降など、需要が少ない時間帯でも稼ぐことができます。
特にライバルとなる配達員が急増し、配達依頼が少なくなる閑散期との相性も抜群です。