そんな疑問はありませんか、サービスが提供され間もない企業なので頻繁にアップデートが繰り返されるUber Eats。
会社員やアルバイトとは違い収入へ直接影響する料金改正やサービスの改変が起きる事も、珍しくはありません。
そこで新たにシステムとして加わった「ヒートマップエリア」を初めとしたボーナス制度について、現役Uber Eats配達パートナーである私が解説。
是非Uber Eatsのシステムについて、知識が曖昧な方や始めたばかりの方は参考にしてみてください。
ヒートマップエリアとは?
一言で説明すると、ゲリラ的に出現する指定の地域で配達を行うと追加ボーナスが貰える制度。
2019年12月の料金改正から追加されたボーナス制度で、Uber Eatsアプリのマップ上で確認する事ができます。
需要が最も高まるランチタイム(11:00〜13:00)やディナータイム(18:00〜)の時間帯に最も配達パートナーが必要となるエリアで発生。
東京の場合、品川区・港区全域、池袋駅周辺、千代田区といったエリアで頻繁に出現する傾向にあります。
またエリアの大きさも時間帯やエリアにより日々刻々と変化するため、事前予測の難しいシステムです。
特に配達距離が短く、高回数のデリバリーを繰り返す自転車勢には嬉しい制度。
更に一定以上の配達回数を達成すると報酬がプラスされる、「インセンティブ」や「ブースト」と併用可能です。
そのため複数のボーナスが掛け合わされるエリアでの配達では、時給単価を高める事が可能です。
ブーストやインセンティブ(クエスト)の違いについて
Uber Eatsには、特別報酬が複数存在するので正直最初は分かり辛いのが現状です。
そこで3種類のボーナスの制度と仕組みを、それぞれ分かりやすく解説していきましょう。
Uber Eats配達で発生するボーナス制度は以下の通りです。
- ブースト
- インセンティブ(クエスト)
- ヒートマップエリア
それぞれ順を追って詳細を解説していきましょう。
ブースト
ブーストとは、発生時に指定エリア内で配達を行うと配送料に掛け算されるボーナス。
悪天候時やピークタイム時に発生する傾向が強いボーナスシステムです。
ヒートマップエリアとは違いUber Eats配達パートナーアプリで、プロモーションから事前に発生時刻をチェックする事ができます。
配達パートナーが少ないエリアでは倍数が高く、過剰な地域では僅かな上昇となる傾向が強いシステムです。
Uber Eatsのサービス開始当初は2倍近くの上昇率だったものの、近年では残念ながら年々報酬額の減少傾向に。
今後はサービス拡大が期待される、地方都市では注目されるシステムではないでしょうか。
注意点としては、ブーストはUber Eats手数料の10%が引かれる前の配送料に掛け算されます。
そのため報酬額全額に掛け算される訳ではないので注意しましょう。
インセンティブ(クエスト)
インセンティブは、指定された配達回数を達成するごとに得られるボーナスシステム。
発生前には事前にメールで通達され、プロモーションで確認が行えます。
期間は「時間指定」「期間指定(大型クエスト)」「日付指定」と、季節などにより日々変化。
また到達ごとに配送回数のハードルが上昇していくのも、インセンティブの特徴です。
注意点としては、達成する事に表示された金額が入ってくる訳ではありません。
あくまで表示されている額は通過地点、最終的な報酬は最後に達成したインセンティブが支払われる仕組みとなっております。
2019年12月の報酬改正により、インセンティブ(クエスト)自体の報酬が上昇し配達距離の報酬が下落しています。
そのためUber Eatsで効率よく稼ぐには短距離配達を高回数行い、積極的に狙っていきたい報酬制度となっております。
ヒートマップエリア
料金改正とともに、新たに追加された「ヒートマップ(染み)」エリア。
日々刻々と形状が変化するため、狙って活動するのが難しいボーナスシステムです。
またギリギリエリア外となる地域での配達を行っても、プラスされる現象が時折発生する事も。
移動する手間を考えると、インセンティブ(クエスト)の様に積極的に狙う必要はありません。
Uber Eats配達で稼ぐために、狙うべきボーナスは?
効率よく稼ぐために積極的に狙いたいボーナスは、結論から言うとインセンティブ(クエスト)です。
理由としては2019年12月の報酬改正により、報酬が引き上げられた項目の一つというのが大きな論点。
インセンティブ価格の上昇と共に基本料金も上昇したため、距離の短い配達を高回数デリバリーを行うのが最も稼げる現状が最大の理由です。
一方、配達距離に応じて上昇していた距離金額は大幅下落。
Uber Eats配達パートナーアプリでは、自転車とバイクでアプリ内のアルゴリズムが違うという噂が流れております。
そのため噂が本当であれば、バイク勢に配達距離の長い案件が回るという想像は難しくありません。
そのため2020年1月の現場で配達パートナーとして活動するのであれば、ロードバイクを利用する自転車がオススメとなっております。
今後も大きな修正が度々入る事も予想されるので、常に最新の情報に注目しましょう。
ボーナスシステムを活用して、ガッツリUber Eats配達で稼ごう
サービス開始から間も無い、従来のアルバイトとは異なる画期的な働き方が注目されるUber Eats配達パートナー。
ですがサービスが拡大すると共に、Uber Eats配達パートナーの数も年々上昇しております。
ですが大幅な料金改正が行われることも珍しくなく、残念ながら全体的に報酬額は下落傾向にあるのが現状です。
Uber Eats配達パートナーは労働時間も自由で、ストレスの貯まる上司の存在もないストレスフリーな環境で働けるのが最大の魅力。
もしUber Eats配達パートナーとして、同じ労力で効率良く稼ぐのであれば早めの登録&活動がオススメです。
登録自体は公式HPにて、10分程度で簡単に行えるので最初にアカウント登録を済ませてしまいましょう。