Uber Eatsの配達パートナーで活動している方は、こんな疑問や悩みをお持ちではないでしょうか。
日本国内ではフードデリバリーの代名詞とも言えるUber Eatsですが、気になるのがタバコの追加注文といったイレギュラー。
そこで実際に専業としてフードデリバリーで活動している私が、Uber Eatsのタバコ追加注文事情について詳細を解説。
今回はこの悩みに答えていきます。
- タバコの追加注文を引き受けてはいけない理由
- 注文を断るコピペで使える回答文
- 同時登録におすすめのフードデリバリーサービス
以上の項目について解説しているので、タバコの追加注文を引き受けて良いか分からない方にピッタリな内容です。
タバコの追加注文を引き受けてはいけない理由
前提としてUber Eatsでは、タバコの追加注文はNGです。
そんなUber Eatsでタバコの追加注文を引き受けてはいけない理由について、以下の内容を紹介していきます。
- 規約違反のためアカウント停止リスクがある
- 配送距離報酬・調整金が水増しされる
- Uber Eatsのアカウント停止は復活が難しい
以上の内容について、それぞれ順を追って解説していきましょう。
規約違反のためアカウント停止リスクがある
結論としてUber Eatsでは、アプリ上から注文できる商品以外の取引を禁止しております。
更にチャットでの応対は証拠としてUber Eatsのアプリに記録されるので、後で言及された場合言い逃れができません。
そのため規約違反となる注文画面以外の商品取引となる、タバコの代理購入はUber Eatsのアカウント停止に繋がるため注意が必要です。
もちろん注文者側もアカウントの停止に繋がるため、今後もUber Eatsを利用するのであればタバコの追加注文は行わない方が無難でしょう。
因みにタバコは高すぎる税率により利益が出ないため、各フードデリバリーサービスでは殆ど取り扱っておりません。
配送距離報酬・調整金が水増しされる
Uberから卒業証書(アカ廃通知)をもらいました。 pic.twitter.com/Tqx6BZpW51
— ナムチ(デリバリー用) (@GyroUba) September 27, 2021
Uber Eatsでは配達パートナーの辿った距離や配送に要した時間を全て記録し、報酬額を算出します。
そのためタバコを購入するために立ち寄ったコンビニまでの距離や、購入するまでに掛かった時間が報酬として上乗せされることも。
Uber Eatsではパートナーガイドの記載通り、報酬額の水増しを目論んだ無駄な距離稼ぎなどはアカウントの停止対象。
アカウントが停止されると、日本トップレベルのシェア率を誇る貴重なフードデリバリーサービスで活動できなくなります。
Uber Eatsのアカウント停止は復活が難しい
Uberアカウント停止から半年経って復活した人がいるそうな
そんな時間かかるんですね
アカウントは大事にせんとね
今日もお疲れ様でした
マックのポテト食って寝る— ウバマン@池袋ラス配担当 (@ubaman_ikebuuu) December 23, 2021
アカウント停止理由は、ご自身で心当たりがあるそういった時間掛かっていた案件だと思います(原付での移動速度は問題なく、それ以外の部分です)。
今の料金体系だと、時間で料金が上がるため、想定より時間が掛かる場合、サポートに報告するしか、不正と疑われないための自己防衛策はないみたいです。— EXILE YUTA (@yuta0406_ldh) September 20, 2021
垢BANされました。
オンラインにするときの顔認証で、誤って娘(小学生)の顔が映ってしまったところ、即ブロック。
その後サポートにメールで何度も事情を説明、弁解しましたが「アカウントの有効化は無理」の一点張り。
もうどうしようもないでしょうか?💦 pic.twitter.com/3Ww0fiKx5m
— Syo@明石Uber&DiDi&出前館 (@syo74) September 28, 2021
Uber Eatsでは一度アカウントが停止してしまうと、中々復活できないサービスとしてもSNS上で時折話題になります。
専業であれば1アカウントで数百万円を生み出すことも珍しく無いので、稼ぎ続けるためにはアカウント停止は絶対に避けたい現象です。
自身の身を守るためにも、タバコの追加注文といったアカウント停止に繋がりかねない注文を事前に回避できるような対策を練る必要があります。
注文を断るコピペで使える回答文
タバコの追加注文がNGの理由を紹介したところで、コピペで使える回答文で断る方法についても紹介していきます。
- 定型分:その1
- 定型分:その2
- フードデリバリーは複数登録でリスク分散を!
以上についても、詳細を解説していきましょう。
定型分:その1
Uber Eatsではチャットのやり取りが基本ですが、毎回お断り文章を作成するのは大変なのでスマホのユーザー辞書に定型分の登録を行いましょう。
大変申し訳ございません。アプリ以外での注文はUber Eatsのガイドライン規約違反となり、アカウント停止の処置が行われる可能性があるためどうしてもお引き受けできません。何卒ご了承頂ければ幸いです。
定型分:その2
中には心無い注文者から、このような返答が返ってくることがあるかもしれません。
念の為以下の定型分も登録しておくと、問い合わせに時間の掛かるサポートへの連絡もスムーズに行えます。
サポートに確認の上再度ご連絡致します、少々お待ちくださいませ。
サポートへの連絡方法は左下の「!」マークから、チャットによる問い合わせで行うことが可能です。
できれば使いたくない定型分ですが、転ばぬ杖の先として辞書登録を済ませておくと万が一の場合にスムーズに対応できるかもしれません。
フードデリバリーは複数登録でリスク分散を!
フードデリバリーでは残念ながら自分に非がなくても、突然身に覚えのないアカウントの停止といったリスクに常に晒されています。
各フードデリバリーサービスは登録まで数日程度掛かる場所が殆どで、事前登録を済ませていなければ活動できるまでの数日分が無駄になることも。
また閑散期には同時オンラインで仕事の受注確率をUPさせたり、クエストに影響がでる配達回数を調整するなど柔軟な使い分けも行うことができます。
同時登録におすすめのフードデリバリーサービス
Uber Eatsのタバコ追加注文事情を解説したところで、他社サービスの事情に関しても簡単に解説していきます。
- 出前館
- wolt
- menu
それぞれ順を追って紹介していきましょう。
出前館
LINEを始めとした企業各社から合計800億円の資金調達に成功し、2021年より高額報酬で配達員を囲い込んでいるのが出前館。
出前館では1回あたりの高額報酬が魅力で、過去に開催されたキャンペーンの中では数あるサービスの中でも最高価格という驚愕の報酬額が発生していました。
また調達した資金で不評の配送アプリ改善を行うなど、着々と改善が続いているフードデリバリーサービスとなっております。
さらに詳しい詳細は以下の記事で概要を解説していますので、興味がある方はご参考ください!
wolt
元々は北欧を中心に展開するデリバリーサービスwoltですが、2021年より米国トップシェアのDOORDASHが買収。
woltブランドは継続しつつ日本国内で勢いを高める、今後注目のデリバリーサービスとなっています。
米国ではダッシュマートと呼ばれる独自コンビニを展開しており、フード以外の配送にも注力している世界企業です。
またwoltではツルハドラッグやCOSTCO等との提携も続々と行われており、双方の独自サービスから一気に拡大する可能性を秘めたサービスではないでしょうか。
woltとDOORDASH(ドアダッシュ)の共に、マッハバイトを経由すると5,000円のキャッシュバックを獲得する事が可能なので登録がまだの方は是非利用を検討してみては如何でしょう。
menu
スマホゲーム開発事業を手掛ける「レアゾン・ホールディングス」が運営する国内産フードデリバリーサービスが「menu」。
「menu」は服装や規約が比較的緩いフードデリバリーサービスで、出前館のような堅苦しい雰囲気が苦手な方に最適なフードデリバリーサービスです。
服装だけではなく配達バックも特に制限を設けられていないため、複数登録として非常に相性の良いサービスとなっております。
また「menu」ではマッハバイトを経由することで最低5,000円のキャッシュバックを獲得することが可能です。
そんなマッハバイトを通じて「menu」に登録する方法については、以下の記事で概要を紹介していますので興味がある方は参考にしてみてください。
Uber Eatsのタバコ追加注文事情まとめ
最後にUber Eatsのタバコ追加注文事情について、まとめていきましょう。
- 前提としてUber Eatsでは、タバコの追加注文はNG
- Uber Eatsでは、アプリ上から注文できる商品以外の取引を禁止している
- タバコの代理購入は、Uber Eatsのアカウント停止に繋がるため注意
- 注文者側もアカウントの停止に繋がる
Uber Eatsのタバコ追加注文事情が気になっている方は、参考としてお役立て頂けたでしょうか。
好きな時間に、好きなタイミングで働くことが可能な画期的なサービスを生み出したUber Eats。
高い認知度による安定した仕事の受注数が魅力で、フードデリバリーで稼ぐには登録は必須とも言えるサービスです。
登録自体は完全に無料なので、まずはUber Eatsの登録を済ませ利用感を確かめた後に他社サービスの利用を検討してみては如何でしょうか。
その他Uber Eatsの詳しい詳細に関しては、以下の記事で概要を紹介していますので興味がある方は参考にしてみてください。