こんな疑問や悩みをお持ちではないでしょうか。
結論として引退が相次ぐUber Eatsの自転車パートナーは、バイクと比べると冷遇されており引退者が多いのが実情です。
そこで実際に専業パートナーとして活動している私が、自転車パートナーは冷遇されているのかどうかについて詳細を解説。
- ロングドロップが増加した理由
- Uber Eatsの自転車パートナーは冷遇されている?
- 同時登録におすすめのサービス
以上の項目について解説しているので、Uber Eats配送パートナーが冷遇されているかどうか気になっている方にピッタリな内容です。
ロングドロップが増加した理由
ロングドロップが増加している理由について、以下の内容を紹介していきます。
- 注文数の母数が低下している
- 閑散期で活動している
- 注文依頼で届け先が分かる使用へ変更された
以上の内容について、順を追って解説していきましょう。
注文数の母数が低下している
自転車パートナーに不利なロングドロップが増加している理由は、注文数の母数が圧倒的に低下しているためです。
フードデリバリーはコロナ禍の巣篭もり需要をピークに、注文数が少なくなっています。
以前では巣篭もり需要のため短距離の依頼が豊富にありましたが、コロナ禍明けでは需要自体が減ってしまいました。
閑散期で活動している
ロングドロップが増えていると感じる理由として、閑散期に活動している可能性があげられます。
閑散期は注文数が激減し、ライバルとなる配達員が増加するため、仕事の取り合いが発生。
結果として僅かな注文依頼を、大勢の配達員が奪い合う形になるため、好条件の配送依頼がなくなります。
また注文者側としても心地の良い気温下では、わざわざ近所の品を注文する理由もありません。
そのため、ロングドロップが増えていると感じる際には、春や秋といった閑散期に活動していないか確認してみましょう。
注文依頼で届け先が分かる使用へ変更された
Uber Eatsは仕事依頼時点で、以前まで届け先の住所が分からない使用が採用されていました。
現在では仕事依頼リクエストが表示された時点で、届け先の大まかな住所が確認できます。
そのため、短距離の自転車に有利な配送はライバルの配達パートナーが優先して獲得するため、ロングドロップがあまりやすくなっています。
そのため、短距離の仕事がライバルに積極的に奪われるのも、ロングドップが多い理由の1つでしょう。
Uber Eatsの自転車パートナーは冷遇されている?
ロングドロップが増加した理由を紹介したところで、自転車パートナーは冷遇されているのかどうか以下の概要を深掘りしていきます。
- 正直なところバイクより稼ぎにくい
- 自転車パートナーはクエストの消化が鍵
- クエスト消化後には他社での活動がおすすめ
以上についても、詳細を解説していきましょう。
正直なところバイクより稼ぎにくい
結論として、自転車パートナーはバイクと比較すると、稼ぎにくいというのが実情です。
特に自転車はバイクと異なり自分の体力を消耗するため、専業としての活動もあまり現実的ではありません。
またUber Eatsでは長距離移動や待機時間が長い場合には、調整金と呼ばれる追加報酬が加算されるケースがあります。
ですが自転車は効率を求めると配送距離が長い注文を獲得し辛いため、調整金が発生しにくい点も冷遇されている理由の1つです。
自転車パートナーはクエストの消化が鍵
自転車パートナーは、短距離で配達件数を稼ぎクエストを達成する戦略が最も稼ぎやすい手法です。
ロングドロップで調整金を稼ぐバイク配送と異なり、中途半端に調整金がつかない中距離の配送が中心で時給が上がりにくい状況となります。
Uber Eatsの仕組み上、どうしても自転車を利用した配送は稼ぎにくいというのも冷遇されている理由です。
クエスト消化後には他社での活動がおすすめ
Uber Eatsの自転車パートナーで稼ぐためには、クエストの消化が最優先です。
そのため、クエスト消化後にUber Eatsの活動は、正直なところ旨みが少ないというのが実情。
余談ですがフードデリバリーでは、突然身に覚えのないアカウントの停止といったリスクに常に晒されています。
各フードデリバリーサービスは登録まで数日程度掛かる場所が殆どで、事前登録を済ませていなければ活動できるまでの数日分が無駄になることも。
そのため事前に登録できる全てのサービスで本人確認を行い、いつでも活動できる体制を整えておくのがおすすめですよ。
同時登録におすすめのフードデリバリーサービス
Uber Eatsの自転車冷遇事情を解説したところで、一度検討を行いたいのが複数デリバリーサービスの登録です。
理由としては配送回数を回しすぎてクエストのハードルが上がるのを防ぐための逃げ口や、閑散期の同時オンラインによる仕事受注率UPを目論むことができるため。
特に国内トップシェアを誇るUber Eatsと出前館の二刀流は、各首都圏では登録が必須とも言えるサービスとなっております。
また地域によりシェア率が高いサービスがそれぞれ異なるため、活動予定のエリアで複数サービスを利用して稼ぎやすいサービスを模索してみては如何でしょうか。
- 出前館
- wolt
- menu
- anyCarry(エニキャリ)
それぞれ順を追って紹介していきましょう。
出前館
LINEを始めとした企業各社から合計800億円の資金調達に成功し、2021年より高額報酬で配達員を囲い込んでいるのが出前館。
出前館では1回あたりの高額報酬が魅力で、過去に開催されたキャンペーンの中では、配達1件最大2,310円という驚愕の報酬額が発生していました。
また調達した資金で不評の配送アプリ改善を行うなど、着々と改善が続いているフードデリバリーサービスとなっております。
さらに詳しい詳細は以下の記事で概要を解説していますので、興味がある方はご参考ください!
wolt
元々は北欧を中心に展開するデリバリーサービスwoltですが、2021年より米国トップシェアのDOORDASHが買収。
woltブランドは継続しつつ日本国内で勢いを高める、今後注目のデリバリーサービスとなっています。
米国ではダッシュマートと呼ばれる独自コンビニを展開しており、フード以外の配送にも注力している世界企業です。
またwoltではツルハドラッグやCOSTCO等との提携も続々と行われており、双方の独自サービスから一気に拡大する可能性を秘めたサービスとなっております。
また地方エリアによってはUber Eatsや出前館を凌ぐ注文数を誇る地域も存在するため、フードデリバリーで活動するのであれば複数サービス登録の選択肢として検討してみては如何でしょうか。
menu
スマホゲーム開発事業を手掛ける「レアゾン・ホールディングス」が運営する国内産フードデリバリーサービスが「menu」。
「menu」は服装や規約が比較的緩いフードデリバリーサービスで、出前館のような堅苦しい雰囲気が苦手な方に最適なフードデリバリーサービスです。
服装だけではなく配達バックも特に制限を設けられていないため、複数登録として非常に相性の良いサービスとなっております。
また「menu」ではマッハバイトを経由することで最低5,000円のキャッシュバックを獲得することが可能です。
そんなマッハバイトを通じて「menu」に登録する方法については、以下の記事で概要を紹介していますので興味がある方は参考にしてみてください。
anyCarry(エニキャリ)
シフト制を採用しており他社サービスより若干働き方が制限される代わりに、時給制度を採用しているため鳴らない季節でも稼げるサービスがanyCarry(エニキャリ)です。
anyCarry(エニキャリ)は完全成果報酬が採用されているUber Eatsや出前館と異なり、仕事依頼が無くても時給で稼げるのが最大の特徴。
そのため平日のランチタイム以外の昼間やディナータイム以降など、需要が少ない時間帯でも稼ぐことができます。
特にライバルとなる配達員が急増し、配達依頼が少なくなる閑散期との相性も抜群です。
Uber Eatsの自転車パートナーは、ロングドロップ多数で冷遇・稼げない?概要まとめ
最後にUber Eatsの自転車パートナーはロングドロップ多数で冷遇・稼げないのかどうかについて、まとめていきましょう。
- コロナ禍の巣篭もり需要をピークに、注文数が少なくなっている
- バイクと比較すると、稼ぎにくいというのが実情
- 自転車パートナーは短距離で配達件数を稼ぎクエストを達成する戦略が最も稼ぎやすい手法
- 自転車は効率を求めると配送距離が長い注文を獲得し辛いため調整金が発生しにくい
Uber Eatsの自転車パートナーは、ロングドロップ多数で冷遇・稼げないのか、概要が気になっている方は参考としてお役立て頂けたでしょうか。
好きな時間に、好きなタイミングで働くことが可能な画期的なサービスを生み出したUber Eats。
高い認知度による安定した仕事の受注数が魅力で、フードデリバリーで稼ぐには登録は必須とも言えるサービスです。
登録自体は完全に無料なので、まずはUber Eatsの登録を済ませ利用感を確かめた後に他社サービスの利用を検討してみては如何でしょうか。
その他Uber Eatsの詳しい詳細に関しては、以下の記事で概要を紹介していますので興味がある方は参考にしてみてください。