そんな疑問をお持ちの方は、少々お待ちください。
50ccの原付は、通常の交通ルールとは違い縛りが多い乗り物です。
交通ルールを知らないまま活動を行うと、警察に捕まり罰金を払うハメにも。
折角活動し稼いだ金額も、これではタダ働き状態になってしまいます。
そんな私も捕まってしまった人間の1人です。
こんな私のような虚しい思いをしない為にも、原付の間違えやすい交通ルールをまとめていきます。
是非久々の原付で記憶が曖昧な方や、初めて原付に乗る方でUber Eats配達パートナーを行う方は当記事を参考にしてみてください。
原付配達で、違反しやすい交通ルール一覧
スマホのながら運転
2019年12月より罰則が強化されたのは、スマホを手に持って操作する「ながら運転」。
原付の場合は12,000円の罰則、点数は最大6点の減点です。
スマホのながら運転により事故が誘発された場合は免停+刑事処分の対象。
またスマホスタンドに固定した場合でも、2秒以上の画面の目視も取締りの対象となっています。
特にUber Eatsは性質上、頻繁にスマホを見る事になるので注意が必要でしょう。
時々信号待ちで通話を行なってる方を見かける事がありますが完全にアウトなです、絶対にやめましょう。
二段階右折
原付ルールの代名詞とも言える二段階右折、必要なケースは以下の通りです。
- 二段階右折の標識がある交差点
- 交差点時点で、3車線以上に渡る道路。
違反時には3000円の罰則と、違反点数として1点減点のペナリティが課されます。
また普通免許で運転できる原付特有の道路交通法となり、50cc以上のバイクで行うと取締りの対象となります。
二段階右折禁止
知らず知らずのうちに、違反しやすい交通ルールが二段階右折禁止。
交差点侵入直前に現れることが多く、T字の大型交差点で多く見かけます。
発見後に右折が危険だと判断した場合は無理に右折せず、エンジンを切って歩道へ降りてしまうのも有効な手段です。
30km制限
30kmの速度制限も、原付特有のルールです。
ただし原付などの小型排気量二輪には「ハッピーメーター」と呼ばれるスピードメーターが高確率で搭載。
ハッピーメーターとは、実際の速度より早く表示されているメーターの総称。
理由はタイヤ等の部品の摩耗で速度が変わる事を見越して設計されている説が一点。
小型排気量の需要が高い、東南アジアの好みに合わせて作られているという説の二点があります。
その為、10km程度のオーバーのメーター表示であれば捕まる事は少ないようです。
ただし原付は昼間の配達では、白バイに狙われやすいので常に注意して走行を行いましょう。
二輪走行禁止
二輪の通行止め道路は、50〜125ccの規制の道路が多いのも注意。
特にバイパスや地下道に多く存在しており、車と同じ感覚で入ると迷い込む危険があります。
左側を走る原付で迷い込む事は珍しいですが、排気量を上げる機会がある時には注意が必要です。
一方通行
東京都練馬区周辺など、住宅街に張り巡らされた一方通行も知らず知らずのうちに迷い込みやすい交通ルール。
googleマップのナビに従えば心配ありませんが、マップを見て自己判断で走行するといつの間にか侵入している傾向があります。
同時に一時停止、侵入禁止の標識にも要注意。
エンジンを止めた原付について
二輪はエンジンを切り乗っていると自転車扱い、エンジンを切り押して歩くとその他車両扱い(人力車、牛、リアカー等)と同じ扱いになります。
そのため一方通行や横断歩道でエンジンを切り、押して歩くのは道路交通法では問題ありません。
その為転回禁止区域でも、エンジンを切って横断歩道を歩き反対車線へ行くと道路交通ルール上ではUターン可能となります。
と言うUber Eats配達で一刻を争う、緊急事態に有効なので是非頭の隅に入れておきましょう。
ただしUberバックをバイクに固定して配達している場合、押し歩きは料理ごとバイクを倒す可能性が格段に上がります。
注文者やレストラン、Uber Eatsサポートに多大な迷惑を掛けてしまいます。
十分周囲の安全確認を配慮し、Uber Eats配達を行いましょう。
まとめ
最後に原付の交通ルールで抑えたい内容を、まとめていきます。
- ながら運転
- 二段階右折、二段階右折禁止
- 30km制限
- エンジン停止時の押し歩きは、その他車両扱い
原動付き自転車は手軽に乗れる代りに制限が多く、知らず知らずにルール違反を犯しやすい乗り物です。
「Uber Eats」=「マナーが悪い」
という印象が植え付けられてしまうと、何かしらの規制に繋がりかねません。
Uber Eats配達パートナーとして稼ぎ続ける為にも、1人1人周囲に配慮を行いながら活動しましょう。
また当ブログではUber Eats配達パートナーとして活動前に、必要最低限揃えたいアイテムや真冬の配達に役立つアイテムを紹介しています。
興味後ある方は、是非以下の記事も参考として役立ててみて下さい。