Webライティングを副業として始めたものの、こんな悩みを抱えたことは有りませんか。
実際に目視・音読を行いチェックを行っても、人間である以上どうしても見逃しが発生してしまうもの。
ですがWebライティングにおいて、誤字脱字の多さはクライアントとの信頼低下に直結しかねません。
そこでWebライターとして半年間活動を行っている私が、激的に誤字・脱字を減らすことに成功した方法をご紹介。
何度チェックを行っても、誤字・脱字による訂正依頼が止まらない方は是非一度目を通してみて下さいね。
「文章更正機能」が搭載されたツールへ貼り付ける
人間の目で見逃してしまうのであれば、AIに誤字・脱字を発見して貰う方法は如何でしょう。
そこで誰でも手軽に利用できるのが、word等に搭載された「文章更生機能」です。
文章更正機能は、誤字脱字や文章の捻れを自動で検知してくれる優秀なシステム。
しかも無料で利用可能で、誰もが知ってるツールなどでも利用できます。
また作成した文章の文字数のカウンターとしても優秀なので、是非取り入れてライティングに挑みましょう。
Wordの文章校正機能
Windowsに触った事がある人なら、知らない人は居ないであろうMicrosoft Officeツール。
Apple製品の場合は別途購入が必要になりますが、長年文章作成ソフトの代名詞として培われたノウハウが詰め込まレたツールです。
MacBookユーザーでも、投資と割り切って購入する価値のある優秀な文章作成ソフトです。
google word の文章校正機能
他人と共有可能なので、納品時の指定形式としても使用される事の多いツール。
Microsoft Officeのwordと違い、Apple製品ユーザーでも無料で利用可能です。
こぶたの校正ツール
ブラウザ上で確認可能な文章更正ツール。
こちらも完全に無料で利用可能な上、見辛いですがiPhoneでも利用可能なのが強みです。
文字検索を使う
誤字・脱字の他に、イレギュレーションで指定された用いてはいけない単語を発見するのに便利なのが「文字検索」。
意外と知らない人が多い、パソコンやiPhone、iPadにも標準装備された便利な機能です。
それぞれの使用法について解説してきますので、是非参考にしてみて下さい。
パソコンの場合
パソコンの場合はApple製品、Windows製品で微妙に操作が違います。
それぞれ文字検索機能を呼び起こす為の、ショートカットキーについては以下の通りです。
- Windows:Shift+F
- Apple:Control+F
画面等は微妙に違いますが、機能としては両者とも違いに変わりはありません。
更に具体例として、私の使用しているMacBookの利用例を紹介していきましょう。
MacBookの場合は「Control+F」で、検索画面を呼び起こします。
今回は例としてメモ帳アプリで使用しますが、その他の文章作成ツールの他にWEB画面上でも使用可能です。
例として「文字検索」と、入力を行うと…
ご覧のように自動スクロールで、一致した単語を知らせてくれます。
また複数の検索結果が引っ掛かった場合は、検索ボックス横の「< 」「>」で指定する事ができます。
iPhone・iPadの場合
iPhoneやiPadの場合は、Safariを使用し一度WEB上に文章を貼り付けてしまうと簡単に検索できます。
一例として「文字数カウント」ツールへ、文章を貼り付けておきます。
ここから上部のアドレスバーに、検知したい単語を入力。
するとgoogle検索の他に、「このページ」という項目が表示されています。
タップすると検知した単語を、画像のようにピックアップを行ってくれます。
1日寝かせる
文章作成直後は、脳が達成感により麻痺しているため誤字・脱字をどうしても見逃してしまいがちです。
そんな時には敢えて1日放置して翌日の朝に見直すと、次々にミスを発見する事も珍しくありません。
理由としては放置した事により脳の達成感がリセットされ、客観的に文章を再読する事ができるからです。
これは売り上げが直接文章により左右される、コピーライティングでは常識として扱われている手法です。
絶対に間違えが許されない場面で、是非使用してみて下さい。
朝起きて30分後にチェックする
起床後の人間の体は、睡眠により脳や体の疲れがリフレッシュされた状態です。
更に起床30分後〜昼食前までは脳が最も覚醒される時間で、高パフォーマンスが発揮される状態となります。
そんな時に誤字・脱字・文章の捻れを探すと、制度の高いチェックが可能です。
逆に判断力が鈍る夕方〜夜にかけては、クリエイティブな作業には向いていない時間。
この時間帯は画像挿入や文字装飾といった、単純作業がオススメです。
食後にチェックは行わない
食後は摂取した糖質により、脳内の血糖値が変動する時間です。
特に炭水化物を取得した後は、脳内の血糖値が安定しないため強烈な眠気に誘われます。
白米やパン、パスタといった高GI食品と呼ばれる、血糖値の変動を激しく誘発する食品は特に注意が必要。
また満腹まで食べると胃に負担がかかり眠気を誘発する傾向にあるので、腹八分に抑える手法も効果的です。
ツールを使用し、生物学を学んで文章の品質を上げよう
最後に誤字やイレギュレーション違反を防止・発見する方法についてまとめましょう。
- 文章更生機能が搭載されたツールを使用する
- 文字検索機能で、使用不可の単語を燻り出す
- 客観的な目線で作成した文章をチェックする為に、1日放置する
- 起床後30分経過した、脳が最も活性化されている時間帯にチェックを行う
- 血糖値が安定しない食後には、チェックを行わない
勿論これらを用いても、世間一般的にふさわしいとは言えない文章に気づかない事も多々発生します。
それでも実際に紹介した手法を試してみた結果、誤字脱字といった凡ミスはグッと減らす事ができました。
どうしても目視のチェックが苦手な方は、対策として一度トライしてみては如何でしょうか。