こんな悩みをお持ちではないでしょうか。
結論から述べてしまうと、Uber Eatsとwoltは掛け持ちして活動することができます。
ですが掛け持ちして活動する上で気になるのが、両社サービスの違いや共通点・メリットやデメリットの数々ではないでしょうか。
- woltとUber Eatsが異なるポイント
- それぞれの共通点
- 同時に登録がおすすめのサービス例
以上の項目について解説しているので、掛け持ちする上でそれぞれの違いが気になっている方にピッタリな内容です。
woltとUber Eatsが異なるポイント
woltとUber Eatsを掛け持ちする際に気になる、それぞれの異なるポイントについて以下の概要を解説していきます。
- 現金の取り扱い方法が異なる
- Woltでは現金の取り扱いをOFFにできない
- Woltではトリプルピックが1件ごとにカウント
以上の内容について、順を追って紹介していきましょう。
現金の取り扱い方法が異なる
現金の取り扱いは報酬額から差し引き・登録クレジットカードから引き落としのUber Eatsに対して、woltはCashと呼ばれるアプリを使用します。
Cashはクレジットカードやコンビニを利用して、配達員登録時の「アカウント有効化」のメッセージに記載されている支払い番号を入力し送金。
支払い番号がわからない場合には、サポートに問い合わせることで番号を教えてもらうことも可能です。
原則として預かり金が2万円を超えた場合や、毎日営業終了までに預かり金を送金する必要があるため要注意。
そのためUber Eatsとは現金の取り扱いが大きく異なるため、初めて活動する場合には事前にしっかり復習して活動を行いましょう。
Woltでは現金の取り扱いをOFFにできない
WoltではUber Eatsと異なり、現金対応が必須で現金の取り扱いをOFFにすることができません。
ただしUber Eatsでも効率よく稼ごうと目論んでいるのであれば、現金の取り扱いは必須になります。
Woltの現金取り扱い事情は、以下の記事でも概要を解説していますので併せて参考にしてみてください。
Woltではトリプルピックが1件ごとにカウント
woltではUber Eatsと異なり、同時に3件分の料理を運ぶ「トリプルピック」のシステムが採用されています。
またUber Eatsと異なりwoltでは、ダブルピック以上の注文はそれぞれ報酬が独立しており同時に運ぶほど効率よく報酬を獲得することが可能。
特にUber EatsではPPDDと呼ばれる同時店舗の配達機能が開始したため、より同時配送の効率は歴然となるでしょう。
それぞれの共通点
Uber Eatsとwoltのそれぞれ異なる点を紹介したところで、共通点の数々についても紹介していきます。
- 他社の配送バッグを利用できる
- 配送方法は自転車・バイクの双方利用が可能
- 複数サービスの登録は問題ない
以上についても、詳細を解説していきましょう。
他社の配送バッグを利用できる
Uber Eatsとwoltは配送バックに大きな制約は無いため、共に他社の配送バックを利用することができます。
ただし他社ロゴはガムテープなどで隠すなどの考慮が必須に加え、出前館など他社ロゴ規制をしているサービスも珍しくありません。
配送方法は自転車・バイクの双方利用が可能
Uber Eatsとwoltは共に自転車・バイクでの配送方法を利用することができます。
そのため報酬改定が頻繁に行われるフードデリバリーサービスでは、各サービスを避難先として移行するために事前登録は必須。
また自転車とバイクの両方で活動したい方は、サービス毎で配送方法を使い分けるといった特殊な利用方法も存在。
会社の定期券などを持っている方で、首都圏で運動がてら活動してみたい方は一度検討してみてはいかがでしょう。
複数サービスの登録は問題ない
Uber Eatsとwoltは業務委託という性質上、双方複数のサービス登録を行い活動することができます。
フードデリバリーでは効率よく稼ぐ上で最も時給を下げてしまう要因が、注文が来ない「鳴らない時間」です。
ですが複数のサービスを同時に登録しておくことで、一つだけのサービスに依存するより注文数をUPさせることができます。
そのため閑散期で注文が減る季節には、同時にオンラインにして仕事の受注確率を高めるといった工夫を行うことができます。
今日の結果!クエスト¥1,500含みます🙌 pic.twitter.com/FqbRXb8mNl
— ゆあ@Wolt仙台 (@Yua_Wolt) June 17, 2023
■先週の結果■
目標
🐸150件100000円
🦌36件18000円実績
🐸152件104576円+クエスト14000円
🦌27件17073円差異
🐸+2件+4576円
🦌▲9件▲927円— ひろ@Ubermenu出前館woltパンダ (@uber0123hiro) June 12, 2023
Uber EatsとWoltの掛け持ちで高額な報酬を実現している方も数多いので、今後登録を検討している方は併せて同時登録を検討してみても良いかもしれませんね。
ただし同時に注文を受け取ると多大な遅延が発生し注文者へ迷惑をかける恐れがあるため、注文を受け取るのは片方のサービスのみにしましょう。
同時登録におすすめのフードデリバリーサービス
woltとUber Eatsの違いや共通点を事情を解説したところで、他社サービスの事情に関しても簡単に解説していきます。
- Uber Eats
- wolt
- menu
- anyCarry(エニキャリ)
それぞれ順を追って紹介していきましょう。
Uber Eats
日本国内のフードデリバリーサービス先駆者であり、認知度トップの米国企業Uber Eats。
Uber Eatsでは新料金改定により自転車勢が300円報酬に引き下げられる中、バイク配達クルーの報酬に大きな影響が及んでいない印象です。
また他社サービスと異なり国内で長期間運営するノウハウを兼ね備えており、ピンズレなどのトラブルが年々改善傾向に。
2021年には徒歩配送サービスも開始し、リモートワークで運動不足気味の方とも相性が良好です。
加えて料理破損といった補償も手厚く、初めて配送を行う方には特に最適なフードデリバリーサービスとなっています。
これから副収入源を確保したい方に選択肢の一つとして優秀なサービスなので、一度も配送を行った事がない方はこの機会に登録してみても良いかもしれませんね。
その他Uber Eatsの詳しい詳細に関しては、以下の記事で概要を紹介していますので興味がある方は参考にしてみてください。
出前館
LINEを始めとした企業各社から合計800億円の資金調達に成功し、2021年より高額報酬で配達員を囲い込んでいるのが出前館。
出前館では1回あたりの高額報酬が魅力で、過去に開催されていたキャンペーンでは配達1件あたりの単価が最高額という驚愕の報酬額が発生していました。
調達した資金を用いて不評の配送アプリ改善を行うなど、日々改良が行われている今後の動きにも注目のフードデリバリーサービスでしょう。
さらに詳しい詳細は以下の記事で概要を解説していますので、興味がある方はご参考ください!
wolt
サービスの手厚さと高報酬で密かに高い人気を誇る、オシャレなロゴが目標となる北米生まれのフードデリバリーサービスが「wolt」。
元々は北欧を中心に展開するデリバリーサービスwoltですが、2021年より米国トップシェアのDOORDASHが買収。
woltブランドは継続しつつ日本国内で勢いを高める、今後注目のデリバリーサービスとなっています。
米国ではダッシュマートと呼ばれる独自コンビニを展開しており、フード以外の配送にも注力している世界企業です。
またwoltではツルハドラッグやCOSTCO等との提携も続々と行われており、双方の独自サービスから一気に拡大する可能性を秘めたサービスとなっております。
また地方エリアによってはUber Eatsや出前館を凌ぐ注文数を誇る地域も存在するため、フードデリバリーで活動するのであれば複数サービス登録の選択肢として検討してみては如何でしょうか。
menu
スマホゲーム開発事業を手掛ける「レアゾン・ホールディングス」が運営する国内産フードデリバリーサービスが「menu」。
「menu」は服装や規約が比較的緩いフードデリバリーサービスで、出前館のような堅苦しい雰囲気が苦手な方に最適なフードデリバリーサービスです。
服装だけではなく配達バックも特に制限を設けられていないため、複数登録として非常に相性の良いサービスとなっております。
また「menu」ではマッハバイトを経由することで最低5,000円のキャッシュバックを獲得することが可能です。
そんなマッハバイトを通じて「menu」に登録する方法については、以下の記事で概要を紹介していますので興味がある方は参考にしてみてください。
anyCarry(エニキャリ)
シフト制を採用しており他社サービスより若干働き方が制限される代わりに、時給制度を採用しているため鳴らない季節でも稼げるサービスがanyCarry(エニキャリ)です。
anyCarry(エニキャリ)は完全成果報酬が採用されているUber Eatsや出前館と異なり、仕事依頼が無くても時給で稼げるのが最大の特徴。
そのため平日のランチタイム以外の昼間やディナータイム以降など、需要が少ない時間帯でも稼ぐことができます。
特にライバルとなる配達員が急増し、配達依頼が少なくなる閑散期との相性も抜群です。
Uber Eatsとwoltを掛け持ちする上で押さえておきたいポイントまとめ
woltとUber Eatsの掛け持ち事情が気になっている方は、参考としてお役立ていただけたでしょうか。
さらにWoltでは直接注文者と配達員が対応を行わず、必ず間にサポートを介してやり取りが行われる安心感が抜群のデリバリーサービスとなっています。
また地方エリアによってはUber Eatsや出前館を凌ぐ注文数を誇る地域も存在するため、フードデリバリーで活動するのであれば複数サービス登録の選択肢として検討してみては如何でしょうか。