こんな悩みをお持ちではないでしょうか。
警察の違反切符と同様に、1日の稼ぎがパーになる可能性を秘めた配達員の天敵である駐禁。
そこで気になるのが、駐禁リスクを少しでも減らすための対策例などではないでしょうか。
- 駐車禁止の対策例
- フードデリバリーで知っておきたい駐禁事情
- 複数登録におすすめのフードデリバリーサービス
以上の項目について解説しているので、駐禁対策で不安を抱えている方にピッタリな内容です。
駐車禁止の対策例
駐禁対策例として、以下の概要を解説していきます。
- 待ち時間が長いレストランはバイク付近で待機
- 駅ビル・タワーマンションエリアでの配送を避ける
- 夜間での活動をメインにする
以上の内容について、それぞれ順を追って解説していきましょう。
待ち時間が長いレストランはバイク付近で待機
結論として、少しでも待機時間が長くなると予想されるレストランでは一旦退出してバイクや自転車付近で待機するのがおすすめです。
理由としては駐車禁止は持ち主が車両から離れた後に監視員等から確認後、一定時間を経過すると違反の札を貼られるため。
ですがバイクや自転車付近で待機していると駐禁を貼りに来ないため、一旦安全性を確保することができます。
また駐車禁止を見張っている緑の服を着たパトロールを見かけた付近のレストランで、待ち時間が長そうだと予想される場合には受けキャンするといった工夫も必要です。
駅ビル・タワーマンションエリアでの配送を避ける
あらかじめ対策として考慮したいのが、違反をパトロールしている確率の高い商店街や大型商業施設、駅といったレストランでのピックアップ。
特に駅ビルなどパトロールが多い施設に加え、防災センターを通り受け取りまでに時間の掛かる施設では戻ると駐禁を張られることも珍しくありません。
加えてタワーマンションエリアでは防災センターの入り口が分からず車両から離れて受け渡し後、戻るまでに数十分以上掛かることも。
そんなエリアは予め予想を行い、できるだけ避けて配送を行うのも駐禁をできるかぎり受けないためのコツの一つです。
夜間での活動をメインにする
夜間に比べると昼間は駐禁以外にもリスクが多く、マイナス要素が発生する確率の高い時間帯です。
想定されるリスクだけでも、以下のものが挙げられます。
- 交通渋滞、商店街の混雑
- 白バイリスク
- 緑虫の大量発生による駐禁リスク
- 交通ルールガン無視の高齢者
- 歩行者天国による通行妨害
- 太陽光の反射でスマホが見えない
- 昼間(12:00〜13:00)は格安SIMの電波が弱い
- 夜型人間と相性が悪い
- 一旦帰宅が必要なアイドルタイムが無駄
以上のリスクは、夜間に活動するだけで快適度をグッと向上させることが可能です。
また真冬の夜間であれば、ローソン・牛丼などのチェーン店ラリーを狙えるのも嬉しいポイント。
ただし閑散期など夜間に稼ぎにくくなる時期だけは例外として活動するなど、季節に合わせて柔軟に立ち回るのも稼ぎ続ける工夫の一つです。
フードデリバリーで知っておきたい駐禁事情
駐禁対策例について解説したところで、フードデリバリーで活動する上で知っておきたい駐禁事情についても紹介。
- 駐車違反の罰金は6,000〜10,000円
- 緑虫(緑の服きたおっさん)とは?
- 各フードデリバリーでは違反金は自己責任
以上についても、詳細を解説していきましょう。
駐車違反の罰金は6,000〜10,000円
駐車禁止の罰金は、およそ6,000〜10,000円程度発生します。
参考としては、以下の通りです。
- 軽貨物車両:10,000円〜
- 二輪車:6,000円〜
またトンネルや交差点付近など「駐停車禁止」区域では、罰金の値段が上がります。
青に赤のバッテンマークがついた駐停車禁止区域の標識は、停車でも違反のため注意が必要です。
緑虫(緑の服きたおっさん)とは?
駐禁を取り締まる緑色の服をきたおっさん達こと、通称「緑虫」は2人1組で行動しています。
正体は警察や公務員ではなく、警備会社などから派遣された資格資格所持者というのが実情のようです。
因みに業務中は派遣といえど公務員扱いとなるため、公務執行妨害により暴言など手荒な行動は逮捕される権限を所有している模様。
緑虫の活動周期は基本的にシフト制ですが、鳩のように昼間は大量発生する習性があります。
夜間の活動は一部の限られたエリアでしか行われていないため、より駐禁リスクを低くするのであれば夜間での活動がおすすめですよ。
各フードデリバリーでは違反金は自己責任
駐車違反に限らず、警察の違反などの違反金は全フードデリバリーサービスでは自己責任となるため補償は行われません。
そのため必ず実費となる上に、交通違反であれば減点も行われ免停といった更なるリスクに繋がることも。
業務委託という都合上、労災保険が掛けられた社員とは異なり常に自分の身は自分で守るという意識を持って活動しましょう。
余談ですがフードデリバリーでは、突然身に覚えのないアカウントの停止といったリスクに常に晒されています。
各フードデリバリーサービスは登録まで数日程度掛かる場所が殆どで、事前登録を済ませていなければ活動できるまでの数日分が無駄になることも。
そのため事前に登録できる全てのサービスで本人確認を行い、いつでも活動できる体制を整えておくのがおすすめですよ。
複数登録におすすめのフードデリバリーサービス
駐禁の事情を解説したところで、同時に登録を済ませておきたい他社サービスの事情に関しても簡単に解説していきます。
- 出前館
- wolt
- menu
- anyCarry(エニキャリ)
それぞれ順を追って紹介していきましょう。
出前館
LINEを始めとした企業各社から合計800億円の資金調達に成功し、2021年より高額報酬で配達員を囲い込んでいるのが出前館。
出前館では1回あたりの高額報酬が魅力で、過去に開催されていたキャンペーンでは配達1件あたりの単価が最高額という驚愕の報酬額が発生していました。
調達した資金を用いて不評の配送アプリ改善を行うなど、日々改良が行われている今後の動きにも注目のフードデリバリーサービスでしょう。
さらに詳しい詳細は以下の記事で概要を解説していますので、興味がある方はご参考ください!
wolt
サービスの手厚さと高報酬で密かに高い人気を誇る、オシャレなロゴが目標となる北米生まれのフードデリバリーサービスが「wolt」。
元々は北欧を中心に展開するデリバリーサービスwoltですが、2021年より米国トップシェアのDOORDASHが買収。
woltブランドは継続しつつ日本国内で勢いを高める、今後注目のデリバリーサービスとなっています。
米国ではダッシュマートと呼ばれる独自コンビニを展開しており、フード以外の配送にも注力している世界企業です。
またwoltではツルハドラッグやCOSTCO等との提携も続々と行われており、双方の独自サービスから一気に拡大する可能性を秘めたサービスでとなっております。
また地方エリアによってはUber Eatsや出前館を凌ぐ注文数を誇る地域も存在するため、フードデリバリーで活動するのであれば複数サービス登録の選択肢として検討してみては如何でしょうか。
menu
スマホゲーム開発事業を手掛ける「レアゾン・ホールディングス」が運営する国内産フードデリバリーサービスが「menu」。
「menu」は服装や規約が比較的緩いフードデリバリーサービスで、出前館のような堅苦しい雰囲気が苦手な方に最適なフードデリバリーサービスです。
服装だけではなく配達バックも特に制限を設けられていないため、複数登録として非常に相性の良いサービスとなっております。
また「menu」ではマッハバイトを経由することで最低5,000円のキャッシュバックを獲得することが可能です。
そんなマッハバイトを通じて「menu」に登録する方法については、以下の記事で概要を紹介していますので興味がある方は参考にしてみてください。
anyCarry(エニキャリ)
シフト制を採用しており他社サービスより若干働き方が制限される代わりに、時給制度を採用しているため鳴らない季節でも稼げるサービスがanyCarry(エニキャリ)です。
anyCarry(エニキャリ)は完全成果報酬が採用されているUber Eatsや出前館と異なり、仕事依頼が無くても時給で稼げるのが最大の特徴。
そのため平日のランチタイム以外の昼間やディナータイム以降など、需要が少ない時間帯でも稼ぐことができます。
特にライバルとなる配達員が急増し、配達依頼が少なくなる閑散期との相性も抜群です。
フードデリバリーサービスの駐禁対策まとめ
Uber Eatsや出前館、woltで活動する上で駐禁対策が気になっている方は、参考としてお役立て頂けたでしょうか。
好きな時間に、好きなタイミングで働くことが可能な画期的なサービスを生み出したUber Eats。
高い認知度による安定した仕事の受注数が魅力で、フードデリバリーで稼ぐには登録は必須とも言えるサービスです。
登録自体は完全に無料なので、まずはUber Eatsの登録を済ませ利用感を確かめた後に他社サービスの利用を検討してみては如何でしょうか。
その他Uber Eatsの詳しい詳細に関しては、以下の記事で概要を紹介していますので興味がある方は参考にしてみてください。