こんな疑問や悩みをお持ちではないでしょうか。
日本国内では注文数が2強となったUber Eatsと出前館ですが、自転車の場合どちらで活動したら良いか分からない方も多いのが事情。
そこで実際に専業としてフードデリバリーで活動していた私が、Uber Eatsと出前館での自転車活動について詳細を解説。
- Uber Eatsの自転車は稼げる?現状の概要
- 出前館の自転車は稼げる?現状の概要
- 複数登録におすすめのサービス
以上の項目について解説しているので、これから自転車でフードデリバリーの活動を検討している方にピッタリな内容です。
Uber Eatsの自転車って稼げるの?現状や事情
Uber Eatsの自転車事情について、以下の3項目を深掘りしていきます。
- Uber Eatsの自転車は報酬300円がデフォルト
- 調整金・料理破損時の対応などサポートは充実
- Uber Eatsで活動するならバイクの利用がおすすめ
以上の内容について、それぞれ順を追って解説していきましょう。
Uber Eatsの自転車は報酬300円がデフォルト
結論として自転車でUber Eatsを活動した場合、報酬は300円(通称スリコ)がデフォルトです。
戦略としてはクエスト消化を最優先に立ち回り、都内でヒートマップや雨クエストを回収していくのが自転車の基本戦略となります。
そのため基本報酬だけの場合はバイトを下回ることが珍しくなく、正直毎日活動するには報酬が見合っていないのが現状。
Uber Eatsは多数サービス登録を前提として、クエスト完全消化後に他サービスで立ち回るといった使い分けが必須です。
調整金・料理破損時の対応などサポートは充実
Uber Eatsでは調整金や料理破損時には補償されるなど、サービスの手厚さによる活動のしやすさは業界随一です。
調整金はレストランでの遅延や道路の渋滞、トラブル発生時など時間の掛かった配送に特別に付与される報酬の相性。
またUber Eatsでは料理をこぼした場合、サポートが注文者に直接要望を伺い破棄でも報酬が加算されるなど徹底したサポートも魅力的です。
そのためストレス無くのびのびと活動するのであれば、Uber Eatsでクエスト消化・ヒートマップの消化を原則として立ち回るのがおすすめです。
Uber Eatsで活動するならバイクの利用がおすすめ
Uber Eatsで活動を続けるのであれば、自転車ではなく50〜125ccバイクの利用がおすすめです。
理由としては300円報酬がデフォルトの自転車と異なり、バイクでは割と高めの基本報酬を採用しているため。
Uber Eatsと出前館では地域によって鳴りやすい場所が異なるなど差がありますが、バイク配送が優遇されている傾向が強いのが実情です。
そのためUber Eatsをメインで活動するのであれば自転車ではなく、バイクを利用しての活動がおすすめですよ。
出前館の自転車って稼げるの?現状や事情
Uber Eatsの自転車事情を紹介したところで、出前館の自転車事情についても深掘りしていきます。
- 新アプリの改正により自転車が少し不遇に
- 出前館では渋滞時間が考慮されない点に注意
- 自転車で稼ぐなら出前館が優良候補
以上についても、詳細を解説していきましょう。
新アプリの改正により自転車が少し不遇に
出前館では2022年8/1より全国に対応した新アプリのリニューアルにより、距離配送報酬が採用されました。
そのため以前は固定されていた基本報酬と異なり、短い距離を立ち回ることの多い自転車勢は若干不利になることも。
ただし他社サービスと比較すると出前館は最も報酬単価も高いので、自転車で活動するのであれば外せないサービスの一つになっています。
出前館では渋滞時間が考慮されない点に注意
出前館では距離に応じて報酬が変動するシステムを採用しましたが、Uber Eatsのように渋滞時間やレストランの遅延を考慮した調整金は付与されません。
更に届け先の時間が明確に記されており、遅延が発生する場合には注文者への連絡と謝罪が義務付けられています。
元々高めの基本報酬が設定されているので、要求される仕事に関しては若干厳しい傾向にあるのが出前館の特徴です。
ただし注文数が安定しており自転車で効率よく稼げるサービスは出前館が随一なので、これから自転車を検討している方は登録必須のサービスですよ。
自転車で稼ぐなら出前館が優良候補
結論から言うと、自転車で活動するのであれば登録を外せないのが出前館です。
理由としては数あるサービスの中でも注文数が安定しており、自転車勢でも不遇な報酬額が採用されていないため。
そのため自転車で効率よく稼ぐのであれば、Uber Eatsでヒートマップエリアを踏みながらクエストを回収して出前館に切り替えるのがおすすめです。
また余談ですがフードデリバリーでは、突然身に覚えのないアカウントの停止といったリスクに常に晒されています。
各フードデリバリーサービスは登録まで数日程度掛かる場所が殆どで、事前登録を済ませていなければ活動できるまでの数日分が無駄になることも。
そのため事前に登録できる全てのサービスで本人確認を行い、いつでも活動できる体制を整えておくのがおすすめですよ。
同時登録におすすめのフードデリバリーサービス
Uber Eatsと出前館の自転車での活動事情を解説したところで、他社サービスの事情に関しても簡単に解説していきます。
- Uber Eats
- wolt
- menu
それぞれ順を追って紹介していきましょう。
Uber Eats
日本国内のフードデリバリーサービス先駆者であり、認知度トップの米国企業Uber Eats。
Uber Eatsはクエストやヒートマップエリア、雨クエストなど遊び心のあるゲームのような利用感と手厚いサポートが最大の魅力です。
また他社サービスと異なり国内で長期間運営するノウハウを兼ね備えており、ピンズレなどのトラブルが年々改善傾向に。
2021年には徒歩配送サービスも開始し、リモートワークで運動不足気味の方とも相性が良好です。
加えて料理破損といった補償も手厚く、初めて配送を行う方には特に最適なフードデリバリーサービスとなっています。
これから副収入源を確保したい方に選択肢の一つとして優秀なサービスなので、一度も配送を行った事がない方はこの機会に登録してみても良いかもしれませんね。
その他Uber Eatsの詳しい詳細に関しては、以下の記事で概要を紹介していますので興味がある方は参考にしてみてください。
wolt
元々は北欧を中心に展開するデリバリーサービスwoltですが、2021年より米国トップシェアのDOORDASHが買収。
woltブランドは継続しつつ日本国内で勢いを高める、今後注目のデリバリーサービスとなっています。
米国ではダッシュマートと呼ばれる独自コンビニを展開しており、フード以外の配送にも注力している世界企業です。
またwoltではツルハドラッグやCOSTCO等との提携も続々と行われており、双方の独自サービスから一気に拡大する可能性を秘めたサービスではないでしょうか。
woltとDOORDASH(ドアダッシュ)の共に、マッハバイトを経由すると5,000円のキャッシュバックを獲得する事が可能なので登録がまだの方は是非利用を検討してみては如何でしょう。
menu
スマホゲーム開発事業を手掛ける「レアゾン・ホールディングス」が運営する国内産フードデリバリーサービスが「menu」。
「menu」は服装や規約が比較的緩いフードデリバリーサービスで、出前館のような堅苦しい雰囲気が苦手な方に最適なフードデリバリーサービスです。
服装だけではなく配達バックも特に制限を設けられていないため、複数登録として非常に相性の良いサービスとなっております。
また「menu」ではマッハバイトを経由することで最低5,000円のキャッシュバックを獲得することが可能です。
そんなマッハバイトを通じて「menu」に登録する方法については、以下の記事で概要を紹介していますので興味がある方は参考にしてみてください。
Uber Eats・出前館は自転車で活動する場合どっちが稼げる?概要まとめ
最後にUber Eats・出前館は自転車で活動する場合どっちが稼げる?について、まとめていきましょう。
- 自転車でUber Eatsを活動した場合、報酬は300円(通称スリコ)がデフォルト
- Uber Eatsは多数サービス登録を前提として、クエスト完全消化後に他サービスで立ち回るといった使い分けが必須
- Uber Eatsで活動を続けるのであれば、自転車ではなく50〜125ccバイクの利用がおすすめ
- 出前館では2022年8/1より全国に対応した新アプリのリニューアルにより、距離配送報酬が採用
- 出前館はUber Eatsのように渋滞時間やレストランの遅延を考慮した調整金は付与されない
- 結論として、自転車で活動するのであれば登録を外せないのが出前館
これから自転車でのフードデリバリーを検討している方は、参考としてお役立て頂けたでしょうか。
巨額の資金調達に成功したことから、2022年より高額な報酬制度が採用されている出前館。
海外の他社サービスとの競争で、配達員の確保にむけて高額な報酬制度が打ち出されているのが現状です。
その他出前館に関する詳細は、以下の記事で概要を紹介していますので興味がある方は参考にしてみてください。