こんな疑問や悩みをお持ちではないでしょうか。
コロナ禍という追い風により、すっかり日本に定着した業務委託でのフードデリバリーサービス。
これからUber Eatsや出前館で専業配達員として活動しようか悩んでいる方で気になるのが、専業のメリット・デメリットではないでしょうか。
今後専業を試みている方にピッタリの内容ですので、興味がある方は是非最後まで目を通してみてくださいね。
専業配達員のメリット
仕事時間を全てフードデリバリーにつぎ込む専業配達員は、副業では得られなかった特典の数々を獲得可能です。
副業と異なりフルタイムで専業としてUber Eatsにコミットすると、専業ならではのメリットを大きく受ける事ができます。
出勤が自由・休みも自由
専業配達員でのメリットは出勤日・出勤時間などのタイミングを自分の意思で自由にコントロールできる点です。
そのため毎日自由に寝る時間と起きる時間を変更できるので、睡眠不足になりにくく幸福度が高いというのが実際に感じた体感でした。
またサラリーマンだと土日祝以外の休みは、有休消化でしか取得する事ができないといった制約が付き纏います。
つまり常に人混みに晒される環境下でしか休みを取得することができず、旅行を行うにも交通費と宿代も最も高額な状況を選択せざるを得ません。
ですが専業配達員は世間が休みの時が繁忙期で、世間が仕事の間に仕事がなくなりがちなため人混みが苦手な方にも最適な生活を実現することが可能です。
クエストが完全消化できる
専業配達員であれば貴重な休みを消化して活動しても達成できない、指を眺めながら見ていたクエストを完全消化することが可能です。
Uber Eatsで採用されているクエストは実質配達している料金に加え加算されるボーナスなので、実質不労所得とも呼べる専業配達員の収入を大きく前後させるシステム。
因みに週ごとに行う配達回数によって、人に合わせたクエストが自動で算出されるようです。(2022/5/18現在)
そのためブースト以外の追加報酬が加算されない出前館よりも大きく稼ぎやすい要因の一つで、専業配達員には貴重すぎる収入源の一つとなります。
他の事業と並行して行える
Uber Eatsなどのフードデリバリーは働く時間を自由に調整できるという都合上から、ネットビジネスなど他事業と相性が良いのも特徴の一つ。
そのため仕事が安定して取ることができない駆け出しフリーランスが、生活費を防衛する手段として並行して行うことができます。
例えば独立当初のプログラマーやWEBライター、動画編集者、アフィリエイターなど事業が軌道に乗るまで隙間時間を金にかえることが可能なサービスです。
また午前中に軌道に乗せたい事業をコミットし、午後〜夜にフードデリバリーで生活費を稼ぐといった1日のルーティンを組むこともできます。
シフト制のバイトだとドタキャンするわけにもいかないので、軌道に乗せたい事業+αで並行できるセーフティとしてもフードデリバリーは最適な事業と言えるでしょう。
幸福度は高い(2022/5/13現状)
自分で仕事をコントロールできる感覚は、最低限の自己管理能力が備わっていれば非常に幸福度が高いというのが実際に経験して感じた感情です。
サラリーマンだとこうは行きませんよね、睡眠時間を削ってでも毎日同じ朝の時間に出社しなければいけません。
このように自分の気分で勤務時間を変えることができるという権限が与えられるのも、フードデリバリーの魅力です。
因みに仕事が全くコントロールできずに奴隷のように働くシステム化では、自由度の高い仕事に比べて死亡するリスクが43%高くなるんだとか。
※米ノーザンイリノイ大学とインディアナ大学の研究者たちが4月に発表した論文より
また昔室内で篭って仕事をしていた都合上から、四季を感じながら野外で活動できる新鮮さも専業配達員になって体感して感動した経験の一つです。
真っ赤に燃える夕焼けやイベントで上空を通過する変わった飛行物、時折発生する大きな虹といった美しい光景に出会えるのも専業配達員のちょっとした魅力なのかもしれませんね。
専業配達員のデメリット
専業配達員のメリットの数々を紹介していきましたが、もちろん忘れてはいけないデメリットも数多く存在します。
常に事故の危険と隣り合わせ
大袈裟に聞こえるかもしれませんが、専業フードデリバリーは正直なところ結構命懸けの仕事です。
道路に存在する時間が長い都合上、事故の遭遇確率がどうしても上がってしまいます。
特にフードデリバリーで利用することの多い自転車やバイクといった交通手段は、事故=死に直結する決して安全とは言えない乗り物です。
そのため専業として活動する場合には、常に命懸けの運転を行うという業務であることを頭の隅に置いておく必要があります。
警察による罰金・免停のリスク
こちらも見落としがちですが、スピード違反・一方通行・駐車禁止など車両で活動する場合には常に警察の罰金リスクが付き纏います。
一度罰金になると1日の稼ぎが消滅してしまうことも珍しくなく、無駄に1日という時間を消費してしまうことも。
また罰金だけではなく、点数も引かれ続けると免停など業務を行い続けるために支障が発生する場合もあります。
特に敢えて制限が多く設けられており、白バイなどの格好の的にされる50ccの原付で活動を行う場合には注意が必要です。
閑散期・報酬単価変更時の稼ぎ口確保が必須
フードデリバリーは安定した給料が保障されるサラリーと異なり、プラットフォームを利用して自身で稼ぐという毎日を送ることになります。
そのため時に繁忙期で稼ぎやすい期間もあれば、時に依頼が全然来ない閑散期といった事業所得ならではの波が存在。
また報酬単価の変動が起こる事が珍しくないため、安定とは程遠い収入源に生活を依存することになります。
専業配達員は自身の身を守るためにも閑散期や仕様変更での報酬単価の下落に備えて、別の稼ぎ口を確保するといった工夫が必須です。
自分に甘いと経済的に死ぬ
良い意味でも悪い意味でも、専業配達員は活動する時間は完全に自由です。
当たり前ですが遅刻して叱る上司もいなければ、早く退社して後ろめたい気持ちになる事もありません。
ですが活動しなければ当然収入は下がる一方なので、自己管理能力が低い人は必然的にサボり時間へ比例して収入が下がります。
そのためフリーランスに必要不可欠な自己管理能力を養う必要があるため、自分に甘すぎる方は専業配達員には向いていないかもしれません。
痔になりやすい
ずっと体重が肛門付近に乗るため、長時間活動してガッツリ稼ぎたい方は死活問題です。
またアクセルを回し続けるため肩や腕に腱鞘炎が発生するなど、セルフブラックが得意な方ほど体調管理にも見落としがちな注意点となります。
専業配達員で活動するメリット・デメリットまとめ
これから専業として活動しようか検討している方は、参考としてお役立て頂けたでしょうか。
好きな時間に、好きなタイミングで働くことが可能な画期的なサービスを生み出したフードデリバリーサービス。
そんなフードデリバリーサービスに関する概要として、当記事では以下のような内容を発信していますので興味がある方は是非参考にしてみてくださいね。