こんな疑問や悩みをお持ちではないでしょうか。
近年Uber Eatsを追いかけるようにシェア奪還に向けて、巨額の資金を調達した出前館。
キャンペーン報酬により配達員の報酬額も高額になっているため、出前館に登録しようか検討している方も多いのではないでしょうか。
そこで実際に出前館に登録した私が、出前館のカバン事情について詳細を解説。
- 出前館の業務委託で使用するバックのルール
- 出前館で活動する時の注意点
- 配送バッグのルールが緩いフードデリバリーサービス
以上の項目について解説しているので、これから出前館の登録を検討している方にうってつけな内容です。
出前館の業務委託で使用するバックのルール
出前館のカバンを使用する上で押さえたい点について、以下の3ポイントを解説していきます。
- 他社サービスのロゴを隠せばOK
- 他社のような出前館専用の配達バッグは無い
- Uber Eatsバッグにテープを貼るのがおすすめ
それぞれ、順を追って解説していきましょう。
他社サービスのロゴを隠せばOK
結論から言うと出前館では、他社サービスのバックを一定条件を満たせば利用することが可能です。
条件は他社の会社名やロゴが見えなければOKなので、ガムテープ等で隠してしまえば利用することができます。
特にUber Eatsのバックは黒の布ガムテープで簡単に隠せるので、他社サービスの隠しにくいバッグを利用している場合は購入を検討してみては如何でしょう。
他社のような出前館専用の派手な配達バッグは無い
出前館では他社フードデリバリーサービスのような、派手な専用バッグを業務委託用として出していません。
そのため事前に配達用バッグがあること前提で、登録を進める必要があります。
フードデリバリーサービス自体が初めての方の場合は、サポートが豊富なUber Eatsから徐々に練習していくのがおすすめですよ。
【2022年3月追記】
サンプル品が一部配達員に配布されたため、今後商品化する可能性があります。
Uber Eatsバッグにテープを貼るのがおすすめ
出前館のように他社企業のロゴを見せてはいけない場合には、企業ロゴが採用されていないバックの購入が最も簡単です。
ですが配達用バッグも決して安い値段では無いため、購入をためらう方も多いのではないでしょうか。
既にUber Eatsを活動している場合には、バックに黒の布ガムテープで簡単に隠すことができます(第4世代以降)。
出前館で活動する時の注意点
出前館のバック事情について解説したところで、以下の3項目についても概要を解説してきます。
- 出前館帽子(2022年12月1日より任意化)の着用義務が発生
- マクドナルド・サイゼリアはゴングタイミングが異なる
- 現金対応は拠点へ毎回通勤が必要
以上についても、詳細を解説していきましょう。
出前館帽子(2022年12月1日より任意化)の着用義務が発生
出前館では他社サービスと異なるポイントとして、出前館の帽子(2022年12月1日より任意化)を受け取り・受け渡し事に装備する義務が伴います。
出前館の帽子(2022年12月1日より任意化)に関する詳細は、以下の記事で概要を紹介していますので興味がある方は参考にしてみて下さい。
マクドナルド・サイゼリアはゴングタイミングが異なる
出前館では到着予定ボタン(通称ゴング)を、10〜15分前に押して商品の受け取りを行う必要があります。
ボタンを押さなければレストラン側は料理を作り始めないため、到着後に料理ができるまで待たなければいけません。
加えてマクドナルドの場合には到着3分前、サイゼリアの場合には20分前と細かい規定が定められています。
このように他社サービスと比べて若干規定が厳しい部分があるため、最初は他社サービスで慣れてから出前館の挑戦がおすすめですよ。
※新アプリ全国導入に伴いゴング機能が廃止されました。
現金対応は拠点へ毎回通勤が必要
出前館は電子決済のみ対応と、受託率がおよそ1,5倍と言われる現金対応の2種類を選ぶことが可能。
ですが現金決済の場合には他社サービスのように自動で精算されず、毎回拠点で精算を行う必要があります。
つまり現金対応の場合には、毎回拠点と自宅の通勤が発生するため実質の高い報酬を意識している方は注意が必要です。
ちなみに現金精算は毎回同じ人に会う確率が高いので、現場のリアルの情報をシェアできるという利点もあります。
この辺りは自分が求めている生活スタイルに合わせて、どちらかの配達スタイルを選ぶと良いかもしれませんね。
※現在ではコンビニ精算が可能になり通勤の必要がなくなりました。
配送バッグのルールが緩いフードデリバリーサービス
出前館で押さえておきたい注意点を紹介したところで、出前館とは異なり配送バッグの規定が緩いフードデリバリーサービスの一例を紹介。
- Uber Eats
- menu
- wolt(DOORDASH)
以上の項目について、それぞれ概要を解説していきましょう。
ちなみにDiDi Food (2022/5/25サービス終了)は配送バッグの規約が厳しく、専用バッグを利用しなければ保険が適応外となるため注意が必要です。
Uber Eats
日本国内のフードデリバリーサービス先駆者であり、認知度トップの米国企業Uber Eats。
Uber Eatsでは新料金改定により自転車勢が300円報酬に引き下げられる中、バイク配達クルーの報酬に大きな影響が及んでいない印象です。
また他社サービスと異なり国内で長期間運営するノウハウを兼ね備えており、ピンズレなどのトラブルが年々改善傾向に。
2021年には徒歩配送サービスも開始し、リモートワークで運動不足気味の方とも相性が良好です。
加えて料理破損といった補償も手厚く、初めて配送を行う方には特に最適なフードデリバリーサービスとなっています。
これから副収入源を確保したい方に選択肢の一つとして優秀なサービスなので、一度も配送を行った事がない方はこの機会に登録してみては如何でしょうか。
\いますぐUber Eatsに登録する/
その他Uber Eatsの詳しい詳細に関しては、以下の記事で概要を紹介していますので興味がある方は参考にしてみてください。
menu
元々は北欧を中心に展開するデリバリーサービスwoltですが、2021年より米国トップシェアのDOORDASHが買収。
woltブランドは継続しつつ日本国内で勢いを高める、今後注目のデリバリーサービスとなっています。
米国ではダッシュマートと呼ばれる独自コンビニを展開しており、フード以外の配送にも注力している世界企業です。
またwoltではツルハドラッグやCOSTCO等との提携も続々と行われており、双方の独自サービスから一気に拡大する可能性を秘めたサービスとなっております。
また地方エリアによってはUber Eatsや出前館を凌ぐ注文数を誇る地域も存在するため、フードデリバリーで活動するのであれば複数サービス登録の選択肢として検討してみては如何でしょうか。
出前館のカバン事情概要まとめ
最後に出前館のカバン事情について、まとめていきましょう。
- 出前館は他社の会社名やロゴが見えなければ、他社バッグの利用OK
- 他社フードデリバリーサービスのような、派手な専用バッグを業務委託用として出していない
- Uber Eatsを活動している場合には、バックに黒の布ガムテープで簡単に隠すことが可能(第4世代以降)
- チャック式は非常に不便なので、仕事の効率化として割り切るためにも上部がマジックテープ式のバックに乗り換えるのがおすすめ
出前館での配達員登録希望者は、参考としてお役立て頂けたでしょうか。
巨額の資金調達に成功したことから、2022年より高額な報酬制度が採用されている出前館。
海外の他社サービスとの競争で、配達員の確保にむけて高額な報酬制度が打ち出されているのが現状です。
その他出前館に関する詳細は、以下の記事で概要を紹介していますので興味がある方は参考にしてみてください。