こんな疑問や悩みをお持ちではないでしょうか。
一時期条件を満たすと利用料が0円になるキャンペーンで話題となった楽天モバイル。
そんな楽天モバイルへの転入を検討している方で気になるのは、e-SIMへの転入はどれくらいかかるかどうかではないでしょうか。
そこで当記事では楽天モバイルへ転入を検討している方はに向けて、実際にahamoから転入をした私が概要を解説していきます。
楽天モバイルMNP(e-SIM)の流れ
楽天モバイルMNP(e-SIM)の流れは以下の4ステップで行うことができます。
- 既存契約会社へMNP転出手続きを行う
- 公式HPより楽天モバイルへ申し込む
- スタートアップガイドが届く
- 楽天アプリよりeSIMプロファイルダウンロード
それぞれ順を追って概要を深掘りしていきます。
既存契約会社へMNP転出手続きを行う
まずは現在契約している回線会社へMNPの転出手続きを行います。
MNPの転出にはMNP予約番号と呼ばれる番号が後に必要になるため、かならずメモなどを取っておきましょう。
因みに大手キャリアを使用している場合や一部キャリアによっては、アンケート調査という名目でなんとか転出を食い止めようとします。
公式HPより楽天モバイルへ申し込む
既存の契約回線のMNP転出の予約を行うことができたら、来店モバイルの公式HPより申し込み手続きを行います。
既存の電話番号を引き継ぐ場合には、事前に発行を行ったMNPの予約番号が必須となります。
スタートアップガイドが届く
申し込みを受け付けて、1週間以内に楽天モバイルより郵便物が届きます。
スタートアップガイドの裏に表記されているQRコードを読み込むことで、本人確認を終えることが可能です。
楽天アプリよりeSIMプロファイルダウンロード
本人確認終了後「my楽天モバイル」よりスタートアップガイドに習って、プロファイルのダウンロードを行います。
他社のように設定から面倒なプロファイルの処理を行う必要がないのも楽天モバイルのメリットです。
画像のように左上に楽天の電波が立つと、設定自体は完了となり使用することができます。
楽天モバイルをiPhoneSE3でe-SIM契約した感想
楽天モバイルの契約を検討している方で気になるのは、e-SIMを実際に利用したユーザーの利用感ではないでしょうか。
そこで楽天モバイルに転向して感じた、以下の5つのポイントについて概要を深掘りしていきます。
- 実際に楽天モバイル申し込みから転入目安は3日ほど
- デュアルSIMを検討している場合はe-SIMの利用必須
- 楽天モバイルは楽天linkで通話料が無料で利用できる
- 平日の昼休憩の時間(12:00〜13:00)は、かなり遅い印象
- 楽天モバイルへの転入は月末1週間前くらいがおすすめ
それぞれ順を追って、概要を深掘りしていきましょう。
実際に楽天モバイル申し込みから転入目安は3日ほど
私のケースではahamoから楽天モバイルへの転向を行いましたが、スタートアップガイドが届くまで3日程かかりました。
そのため転入までかかる時間の目安としては3日〜は必要な印象なので、月末ギリギリに申し込むのは危険かもしれません。
またMNP転出は回線業者によって数日掛かる場合もあるため、1週間程度余裕を持って申し込みを行うのがおすすめです。
デュアルSIMを検討している場合はe-SIMの利用必須
楽天モバイルはe-SIMに対応しているので、他社回線と掛け持ち契約を行う「デュアルSIM」が可能です。
デュアルSIMでは楽天モバイルで最低利用料金で通話を利用しつつ、他社サービスの回線をメインに利用することができます。
例えば基本海外で生活している方は、楽天モバイルでLINE用の電話番号を維持しつつ現地のSIMを使うといった利用法も可能です。
ただしSIMを挿入できるスロットが1つの場合、楽天モバイルではe-SIMの契約が必須になる点に注意しましょう。
楽天モバイルは楽天linkで通話料が無料で利用できる
楽天モバイルの利用メリットとして、楽天linkを利用して普通電話の通話代を無料にすることができる点です。
そのため仕事用の電話番号取得先として、契約している方も多いのも楽天モバイルの特徴の1つ。
楽天linkは自動的に電話アプリで連絡先も同期されるので、通常の電話と同じ利用感で使用する事ができます。
周囲でLINEを利用せずに通話を行う知人や仕事先が多い方にも、通話料が無料で利用できるのは嬉しいポイントです。
平日の昼休憩の時間(12:00〜13:00)は、かなり遅い印象
楽天モバイルに転向して特に感じるのは、平日12:00〜13:00の回線速度の低下。
格安SIMでは何処の回線業者でも発生しがちな現象ですが、楽天モバイルでも同様に速度低下が発生します。
一方前回契約していたahamoでは、他社業者のような昼間の回線速度の遅延はあまり感じさせませんでした。
楽天モバイルへの転入は月末1週間前くらいがおすすめ
楽天モバイルの転入はe-SIMであっても、申し込み後に発送されるスタートアップガイドを受け取る必要があります。
そのため月末ギリギリで契約を行う際には、転入が間に合わず転出前の利用業者で月末利用料金が発生してしまうことも。
楽天モバイルはこんな人におすすめ
楽天モバイルへの転向事情について解説していきましたが、転向を検討している方で気になるのは結局どんな人におすすめできるかどうかではないでしょうか。
そこで楽天モバイルへの転向がおすすめの人の特徴について、順を追って紹介していきます。
外出先でスマホを操作する機会が少ない方
楽天モバイルは月々の利用料金が使用した分だけで変動する、特殊な料金形態を採用しています。
以前は利用容量1G以下であれば無料でしたが、大幅な料金体制変更により最低980円(税抜)に変更となりました。
そのため家のWi-Fiをメインに利用しており、外出先でスマホを操作する機会が少ない方との相性は抜群です。
リモートワーカーなど外出先でスマホを操作する機会が少ない方ほど、利用料を抑える事ができるのも楽天モバイルのメリットとなります。
月々でデーター利用料が変動する方
楽天モバイルは月々の使用データー量に応じて、3段階料金が変動します。
変動する料金プランは主に以下の通りです(税抜価格)。
- 3GB未満:980円
- 20GB未満:1,980円
- 無制限:2,980円
そのため月々によって家に居る機会が多い場合や、外出する機会が多い場合など変動しやすい方との相性も抜群です。
無駄にデーター容量を余らせてしまい、月々のスマホ利用料金が高額な方ほど転向をおすすめできるのも楽天モバイルの特徴の1つですよ。
通話料を無料でおさえたい方
楽天モバイルは楽天linkアプリを利用する事で、通話料を無料にする事ができる数少ない回線業者の1つです。
特に格安SIMでは、通話し放題プランを別途加入するとプラス1,000円前後する回線業者も珍しくありません。
そのため折角月々を安くおさえるために格安SIMへ転向したのに、通話料で利用料が嵩んでしまう経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
またフードデリバリーで副業として活動している方は、出前館などのサービスでは通話代を自信が負担する必要があります。
ですが楽天モバイルは通話料を無料にする事ができる貴重なサービスなので、周囲で通話を利用する方が多いほど恩恵を受ける事ができるのも楽天モバイルの特徴です。
海外在住で毎年日本へ帰国する方
楽天モバイルは最低利用料金が980円と、数ある格安SIMの中でも最安値に使い料金体制が採用されています。
そのため海外転出を行う際に、LINEを維持するための電話番号を保持したい方にも利用がおすすめの回線業者です。
また楽天モバイルは海外でも、対応エリアの一部地域では毎月2GBまで無料で利用する事が可能となります。
普段は海外で生活していて、時々実家に日本に帰ってくる際に利用できる回線を検討している方にも楽天モバイルはおすすめの回線業者です。
楽天モバイルMNP手続きの流れ・iPhoneSE3でE-SIM契約した感想まとめ
最後に楽天モバイルMNP手続きの流れや、iPhoneSE3でE-SIM契約した感想をまとめていきましょう。
- 既存契約会社へMNP転出手続きを行う
- 公式HPより楽天モバイルへ申し込む
- スタートアップガイドが届く
- 楽天アプリよりeSIMプロファイルダウンロード
- 実際に楽天モバイル申し込みから転入目安は3日ほど
- デュアルSIMを検討している場合はe-SIMの利用必須
- 楽天モバイルは楽天linkで通話料が無料で利用できる
- 平日の昼休憩の時間(12:00〜13:00)は、かなり遅い印象
- 楽天モバイルへの転入は月末1週間前くらいがおすすめ
楽天モバイルへ転向を検討している方は、参考としてお役立ていただけたでしょうか。
0円キャンペーンで一時期話題となった楽天モバイルは、料金改正後も割安で利用する事ができる通信業者です。
スマホ利用料は年間での支出が高額になりがちなので、早めに転出を行い月々の利用料金負担を軽減してみては如何でしょうか。
割引されたiPhoneは数分で売り切れるといった現象も続出しているので、一度楽天モバイルで価格帯を確認してみても良いかもしれませんね。
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