こんな疑問をお持ちではないでしょうか。
2020年より業務委託が開始され、Uber Eatsと同様に自由な働き方が実現した出前館。
そこで気になるのが出前館で1日活動したら、どれくらい・いくらくらいの日給・日当が稼げるかどうかでは無いでしょうか。
- 出前館の日当・日給は1日いくらくらい?
- 業務委託登録を行う上で今後知っておきたい注意点
- 同時登録におすすめのフードデリバリーサービス
以上の項目について解説しているので、出前館事情が気になっている方にピッタリな内容です。
出前館の日当・日給は1日いくら・どれくらい?
出前館が実際に1日いくらくらい稼げるか、以下の内容をお伝えしていきます。
- 2022年5月に実際に現金なしで活動してみた結果…
- 2つの拠点を掛け持ちして活動
- 2022年5月は送料無料キャンペーン開催
以上の内容について、順を追って解説していきましょう。
2022年5月に実際に活動してみた結果…
結論から述べると出前館で1日業務委託で活動してみた結果は、8時間くらいの活動で14回の配達により計13,871円でした。
エリアは東京都の東側で2つ拠点を掛け持ちし、ピークタイムに高ブーストが発生しているエリアを立ち回る戦略を採用。
近所の拠点は高ブーストエリアまでの移動・撤収用として活動していたため、ブーストは無視して活動を行なっていました。
また出前館での複数拠点登録の方法に関しては、以下の記事で概要を紹介していますので興味がある方はぜひ参考にしてみてくださいね。
2つの拠点を掛け持ちして活動
出前館では拠点の範囲外になると配送依頼が来なくなるため、エリアは2つの拠点を掛け持ちして活動を行なっていました。
出前館はUber Eatsのように遥か遠くまで飛ばされて帰宅時間が発生する点が魅力的ですが、複数登録しなければ仕事が限られるといったデメリットも発生します。
2022年5月は送料無料キャンペーン開催
実際に私が活動した2022年5月には、送料無料キャンペーンが行われており非常に稼ぎやすい特典が開催。
出前館の業務委託を初めて行う方であれば、スタートアップキャンペーンで30%報酬UPのインセンティブが設けられていました。
このように出前館では度々莫大な資金調達に成功した予算を業務委託の配達員にも還元することがあるため、早めの事前登録を検討してみると良いかもしれませんね。
【2023年5月追記】
仕事終わりと土日のウーバー・出前館、とりあえず1週間やってみた結果は…計18,000円の収入でした。
これと別に土日短時間タイミー7000円分したので、計25,000円也。
都会ってしゅごいなぁ。— まめたろう(おだ) (@raptor2251) April 9, 2023
仕事早く終わったから1時間だけ出前館やってみた( '-' )♪ pic.twitter.com/qcTSLZrq00
— 納豆大臣 (@natto_111) April 27, 2023
今月から田舎で出前館配達始めたんだけど、今日報酬の明細見てびっくりした
デビューキャンペーンで報酬50%アップしてて1件の平均単価1000円超えてた— ろん@副業・節約情報発信中 (@ron202302) May 22, 2023
Twitterでも比較的高収入を稼いでいる声を確認できるので、まだまだ高時給で稼げるサービスだと言えるでしょう。
出前館の業務委託登録を行う上で今後知っておきたい注意点
出前館での日当・日給事情を解説したところで、他社サービスと異なる注意点の数々についても解説。
- 他社サービスとルールが大きく異なる
- 今後アプリがアップデート予定
- 他のフードデリバリー同時登録は必須
以上についても、詳細を解説していきましょう。
他社サービスとルールが大きく異なる
出前館では自由な働き方が実現されている外資系のサービスと異なり、厳しいルールが幾つか設けられています。
出前館の業務委託を行う際に守るべきルールの一例に関しては、主に以下の通り。
- 常に出前館の帽子(2022年12月1日より任意化)を被る
- 配送バックはロゴを隠す
- バイクは任意保険必須
そのためルールの緩い他社サービスとの違いに戸惑ってことも多い事が想定されるため、事前説明は念入りに確認を行いましょう。
また出前館とUber Eatsのルールの違いに関しては、以下の記事で概要を紹介していますので興味がある方は以下の記事も参考にしてみて下さいね。
今後アプリがアップデート予定
出前館では莫大な資金調達に成功きた予算で開発した新アプリを導入予定で、今後アプリの大幅改変が行われると発表されています。
そのため従来のアプリとは異なり、他社サービスに近いアルゴリズムが採用されるとの噂も。
ただし改変に伴い報酬額の下落に繋がる恐れもあるため、より出前館の業務委託で稼ぎたいのであれば早めの登録を検討する方が良いかも知れませんね。
【2022年8月追記】
新アプリアップデート後に実際に活動してみた感想は、以下の記事で概要を解説しております。
他のフードデリバリー同時登録は必須
出前館は他社フードデリバリーとの掛け持ちが必須とも言えるフードデリバリーサービスです。
理由としては出前館はアプリ使用変更前は仕事依頼が早い者勝ちなので、仕事が溢れている時と無い時の差が激しいため。
同時登録を済ませておけば雨の日やクエスト達成はUber Eats、クエスト達成後やピークタイムは出前館といった使い分けも行うことができます。
加えて報酬の変動が激しいフードデリバリーでは、事前に登録を済ませておけば逃げ場として他社サービスを利用する事も可能。
同時登録におすすめのフードデリバリーサービス
出前館の業務委託での日当・日給の事情を解説したところで、他社サービスの事情に関しても簡単に解説していきます。
- Uber Eats
- wolt
- menu
- anyCarry(エニキャリ)
それぞれ順を追って紹介していきましょう。
Uber Eats
日本国内のフードデリバリーサービス先駆者であり、認知度トップの米国企業Uber Eats。
Uber Eatsでは新料金改定により自転車勢が300円報酬に引き下げられる中、バイク配達クルーの報酬に大きな影響が及んでいない印象です。
また他社サービスと異なり国内で長期間運営するノウハウを兼ね備えており、ピンズレなどのトラブルが年々改善傾向に。
2021年には徒歩配送サービスも開始し、リモートワークで運動不足気味の方とも相性が良好です。
加えて料理破損といった補償も手厚く、初めて配送を行う方には特に最適なフードデリバリーサービスとなっています。
これから副収入源を確保したい方に選択肢の一つとして優秀なサービスなので、一度も配送を行った事がない方はこの機会に登録してみても良いかもしれませんね。
\いますぐUber Eatsに登録する/
その他Uber Eatsの詳しい詳細に関しては、以下の記事で概要を紹介していますので興味がある方は参考にしてみてください。
wolt
元々は北欧を中心に展開するデリバリーサービスwoltですが、2021年より米国トップシェアのDOORDASHが買収。
woltブランドは継続しつつ日本国内で勢いを高める、今後注目のデリバリーサービスとなっています。
米国ではダッシュマートと呼ばれる独自コンビニを展開しており、フード以外の配送にも注力している世界企業です。
またwoltではツルハドラッグやCOSTCO等との提携も続々と行われており、双方の独自サービスから一気に拡大する可能性を秘めたサービスでとなっております。
また地方エリアによってはUber Eatsや出前館を凌ぐ注文数を誇る地域も存在するため、フードデリバリーで活動するのであれば複数サービス登録の選択肢として検討してみては如何でしょうか。
menu
スマホゲーム開発事業を手掛ける「レアゾン・ホールディングス」が運営する国内産フードデリバリーサービスが「menu」。
「menu」は服装や規約が比較的緩いフードデリバリーサービスで、出前館のような堅苦しい雰囲気が苦手な方に最適なフードデリバリーサービスです。
服装だけではなく配達バックも特に制限を設けられていないため、複数登録として非常に相性の良いサービスとなっております。
また「menu」ではマッハバイトを経由することで最低5,000円のキャッシュバックを獲得することが可能です。
そんなマッハバイトを通じて「menu」に登録する方法については、以下の記事で概要を紹介していますので興味がある方は参考にしてみてください。
anyCarry(エニキャリ)
シフト制を採用しており他社サービスより若干働き方が制限される代わりに、時給制度を採用しているため鳴らない季節でも稼げるサービスがanyCarry(エニキャリ)です。
anyCarry(エニキャリ)は完全成果報酬が採用されているUber Eatsや出前館と異なり、仕事依頼が無くても時給で稼げるのが最大の特徴。
そのため平日のランチタイム以外の昼間やディナータイム以降など、需要が少ない時間帯でも稼ぐことができます。
特にライバルとなる配達員が急増し、配達依頼が少なくなる閑散期との相性も抜群です。
出前館の業務委託での日当・日給事情まとめ
出前館の業務委託では、1日どれくらい稼げるか気になっている方は参考としてお役立て頂けたでしょうか。
巨額の資金調達に成功したことから、2022年より高額な報酬制度が採用されている出前館。
海外の他社サービスとの競争で、配達員の確保にむけて高額な報酬制度が打ち出されているのが現状です。
その他出前館に関する詳細は、以下の記事で概要を紹介していますので興味がある方は参考にしてみてください。