こんな疑問や悩みをお持ちではないでしょうか。
近年人気を誇るフードデリバリーサービスは、意外と高い報酬を記録することで時折話題になります。
そこで気になるのが、本当に高い報酬を達成できるのかどうかではないでしょうか。
そんな疑問にお応えすべく、実際に都内でUber Eats・出前館で専業として活動している私がそれぞれの時給事情について詳細を解説。
- Uber Eatsの時給事情(都内)
- 出前館の時給事情(都内)
- 同時登録におすすめのサービス
以上の項目について解説しているので、Uber Eats・出前館の時給事情が気になっている方にピッタリな内容です。
Uber Eatsの時給事情(都内)
Uber Eatsで実際に活動してみてた時給事情について、以下の内容を深掘りしていきます。
- 1,000円〜2,000円程度を記録
- Uber Eatsはクエストの消化が命
- ヒートマップとチップが地味に時給に影響する
以上の内容について、それぞれ順を追って解説していきましょう。
1,000円〜2,000円程度を記録
結論としてUber Eatsでは、1週間でおよそ時給2,000円程度(2022年8月)を記録しました。
活動環境は都内(足立区・台東区・文京区等)で、125ccバイクを利用し17:00〜21:00くらいを目安に毎日活動。
天候は活動時間は全て晴れや曇りで、雨天とヒートマップが発生した日は当週ではありませんでした。
ただし8月の後半で比較的涼しくなる閑散期で、これだけの時給を達成できるため繁忙期に活動すると更に高い報酬を見込むことができます。
専業フードデリバリーで活動している私が、実際に真冬に利用している装備に関しては以下の記事で概要を解説していますので是非参考にしてみてくださいね。
Uber Eatsはクエストの消化が命
Uber Eatsで高い報酬で稼ぐために一番意識したい立ち回りは、クエストの消化が命だということです。
理由としてはUber Eatsは一件当たりの単価はそこまで高くないので、クエスト等のインセンティブで調整する必要があります。
また雨天に発生する雨クエストを押さえるのも、Uber Eatsで高い報酬を達成するためには積極的に狙いたい環境です。
ヒートマップとチップが地味に時給に影響する
Uber Eatsでは注文数が集中する季節や環境で一定時間、ヒートマップエリアと呼ばれるインセンティブが発生することがあります。
ヒートマップエリア内では配送を1件終えるたびに、表示された一定額のインセンティブを獲得することができます。
表示されている金額は都内中心部で100円〜200円前後で、10件配送を達成すると1,000円〜2,000円ほど日当に影響します。
ヒートマップエリアに関する概要は、以下の記事で詳細を解説していますので是非参考にしてみてください。
出前館の時給事情(都内)
Uber Eatsの時給事情を解説したところで、出前館の時給事情についても併せて概要を解説していきます。
- 出前館では時給2,000円以上を安定して記録
- ダブルピックが超効率
- Uber Eats・出前館は同時登録が最適解
以上についても、それぞれ詳細を解説していきましょう。
出前館では時給2,000円以上を安定して記録
出前館は注文の受託さえ行えれば、安定して2,000円以上の時給を達成することができました。
8月の涼しい日が多い夜という鳴りが弱い季節にも関わらず達成できたため、繁忙期であれば更なる高い報酬が期待できます。
この記録を達成した週のように鳴りが弱い季節であれば、Uber Eatsと出前館で同時オンラインを行い仕事の受注率をUPさせるのが賢明です。
ダブルピックが超効率
出前館ではUber Eatsと異なり、ダブル配送では1件ごとに1回分の配送実績として報酬がカウントされます。
そのためダブル配送を効率よく配送を行うほど、店舗へ料理を取りに行く無駄時間を割き配送実績を回すことが可能。
つまり出前館ではブースト発生時間にダブルピックを効率よくこなすことで、脅威の時給を叩き出すこともできます。
1件あたり1,000円の単価を超えることも珍しくない出前館で、1時間以内に4件ダブルピックで配送できると時給4,000円を超えることも。
Uber Eats・出前館は同時登録が最適解
Uber Eatsと出前館の時給を比較した結論は、どちらも登録して良いところ取りを行うのが最適解です。
特に雨天時やクエストインセンティブの恩恵が大きいUber Eatsと、配送回数に捉われず高い報酬で活動できる出前館は相性抜群。
1社にしか依存していないライバルより多くの仕事を獲得できるので、今後高い報酬でフードデリバリーを活動するのであれば両者の登録は必須です。
ただし同時に依頼の受注は双方のサービス利用者に多大な迷惑をかける恐れがあるので、仕事の受諾は必ず1件ごとにサービスを使い分けるようにしましょう。
加えて余談ですがフードデリバリーでは、突然身に覚えのないアカウントの停止といったリスクに常に晒されています。
各フードデリバリーサービスは登録まで数日程度掛かる場所が殆どで、事前登録を済ませていなければ活動できるまでの数日分が無駄になることも。
そのため事前に登録できる全てのサービスで本人確認を行い、いつでも活動できる体制を整えておくのがおすすめですよ。
同時登録におすすめのフードデリバリーサービス
Uber Eats・出前館を実際に活動してみた時給比較や稼ぐコツを事情を解説したところで、他社サービスの事情に関しても簡単に解説していきます。
- 出前館
- wolt
- menu
それぞれ順を追って紹介していきましょう。
出前館
LINEを始めとした企業各社から合計800億円の資金調達に成功し、2021年より高額報酬で配達員を囲い込んでいるのが出前館。
出前館では1回あたりの高額報酬が魅力で、過去に開催されていたキャンペーンでは配達1件あたりの単価が全フードデリバリーで最高額という驚愕の報酬額が発生していました。
調達した資金を用いて不評の配送アプリ改善を行うなど、日々改良が行われている今後の動きにも注目のフードデリバリーサービスでしょう。
さらに詳しい詳細は以下の記事で概要を解説していますので、興味がある方はご参考ください!
wolt
元々は北欧を中心に展開するデリバリーサービスwoltですが、2021年より米国トップシェアのDOORDASHが買収。
woltブランドは継続しつつ日本国内で勢いを高める、今後注目のデリバリーサービスとなっています。
米国ではダッシュマートと呼ばれる独自コンビニを展開しており、フード以外の配送にも注力している世界企業です。
またwoltではツルハドラッグやCOSTCO等との提携も続々と行われており、双方の独自サービスから一気に拡大する可能性を秘めたサービスではないでしょうか。
woltとDOORDASH(ドアダッシュ)の共に、マッハバイトを経由すると5,000円のキャッシュバックを獲得する事が可能なので登録がまだの方は是非利用を検討してみては如何でしょう。
menu
スマホゲーム開発事業を手掛ける「レアゾン・ホールディングス」が運営する国内産フードデリバリーサービスが「menu」。
「menu」は服装や規約が比較的緩いフードデリバリーサービスで、出前館のような堅苦しい雰囲気が苦手な方に最適なフードデリバリーサービスです。
服装だけではなく配達バックも特に制限を設けられていないため、複数登録として非常に相性の良いサービスとなっております。
また「menu」ではマッハバイトを経由することで最低5,000円のキャッシュバックを獲得することが可能です。
そんなマッハバイトを通じて「menu」に登録する方法については、以下の記事で概要を紹介していますので興味がある方は参考にしてみてください。
Uber Eats・出前館を実際に活動してみた時給比較や稼ぐコツまとめ
最後にUber Eats・出前館を実際に活動してみた時給比較や稼ぐコツについて、まとめていきましょう。
- Uber Eatsで高い報酬で稼ぐために一番意識したい立ち回りは、クエストの消化が命
- ヒートマップエリアは高い報酬を狙うのであれば積極的に踏んでいきたいインセンティブ
- 出前館は注文の受託さえ行えれば、安定して2,000円以上の時給を達成できる
- 出前館ではUber Eatsと異なり、ダブル配送では1件ごとに1回分の配送実績として報酬がカウント
- Uber Eatsと出前館の時給を比較した結論は、どちらも登録して良いところ取りを行うのが最適解
Uber Eats・出前館を実際に活動してみた時給比較や稼ぐコツを知りたい方は、参考としてお役立ていただけたでしょうか。
好きな時間に、好きなタイミングで働くことが可能な画期的なサービスを生み出したUber Eats。
高い認知度による安定した仕事の受注数が魅力で、フードデリバリーで稼ぐには登録は必須とも言えるサービスです。
登録自体は完全に無料なので、まずはUber Eatsの登録を済ませ利用感を確かめた後に他社サービスの利用を検討してみては如何でしょうか。
その他Uber Eatsの詳しい詳細に関しては、以下の記事で概要を紹介していますので興味がある方は参考にしてみてください。